先週土曜日、とり村に行ってきました。
お友達のおぴ~@とうもと(・Θ・)さんと
岡本勇太さんの写真展を見に行ったのです。(現時点では終了)
あと、ご依頼いただいて描いた自分のイラストが
どう活用されているのか見たかったというのもあります。
TSUBASAの新施設とり村。
東武東上線柳瀬川駅が最寄ですが、距離があるので
事前にとり村のほうに連絡しておけば、決まった時刻ですが送迎もしてくれます。
電車のなかでコンゴウインコ柄のバッグを持った女性を見かけて
たぶん・・と思っていたらやはりとり村に行かれる方でした。
十三うっとりまつりでご一緒したらしい(すいません・・・たくさんおられたので覚えてない)
ミホさんという方で、ドウバネインコを飼っているということ。
もう何回も通っておられるそうです。
やがて2時になって送迎車が来ました。
なんとこの日の送迎バスの運転手は、TSUBASA代表・松本さんでした。
この方、半導体メーカーの社長さまですよ!偉いんですよ。
つねに控えめな態度で、周囲をさりげなく気づかっておられました。
ほんとに偉い人は無理に偉ぶらなくても自然に人が敬うものです。
とり村入り口のとりかごアーチ?は
松本代表みずからホームセンターの園芸売り場でみつけた掘り出し物。
これから大きなとりかごに入るという感じで
まるであつらえたかのように、とり村にピッタリです。
入ってすぐに、鳥の飼育用品などが売っている売店スペースがあり、
飼い鳥を遊ばせて交流できるバードラン用の部屋、
その奥は展覧会やフォーラムが開けるスペースになっています。
2階が鳥たちのいる所。
事前予約が必要で、職員の方が同行することになっています。
2階には車いすでも上がれるよう、リフトも設置され
人体に無害な消毒液が空間に噴霧されるなどの防疫対策もされています。
2階上がってすぐの部屋が、オカメインコなど小型の鳥さんたちの部屋。
ここには小さな滝があって、天井に大きな木が組まれ、
少し薄暗くて落ち着いた空間。
かなり高い位置に鳥達がいるので
鳥が見えないという声もあるみたいです。
でも、ここは鳥の保護施設なので
鳥たちにとってはこのほうがいいのではないかと思います。
気が向いたらそばに来てくれる程度でいいかな~と。
となりの大型インコ・オウム部屋に行く前に、
ウンコよけのレインジャケットが配られました。確かに必要!(笑)
大型の部屋はたしかに前施設・千葉のCAKに比べれば狭いかもしれませんが
横に空間が広かったCAKより、こちらはかなり上に広い。
自然の空気が入るように、天窓が開くようになっています。
あと、目立たないことではありますが、室内の手すりや金網類はすべてステンレス!
錆びないこと、鳥たちのクチバシの力に負けないためです。
ステンレスはすごく高いけど、こういうところにお金をかけるのはすごく納得できます。
千葉のときも鳥たちは楽しそうにしていましたが
こちらではもっと楽しそうな感じがしました。
やはりたてに広い環境、もともと人に飼われていた鳥たちですから
訪問者がいい感じの人数あって退屈しないのかな、とも。
和んだり(笑)
隠れたり
アイちゃんも今日はウロウロせず、ずっととまって和んでました。
ごきげんだったシロちゃん。
遊んでくれと背後から足で服を掴む。(笑)
シロちゃんは芸達者ですが、ご機嫌によっては危険なときがあるので
かごに入っています。
今日はご機嫌で、頭かいて~とおしつけてきたり、
脇の下かいて~と翼をひらいて、背中をおしつけてきたり。(反対向きやがな!)
TSUBASAの柴田さんに「気をつけてくださいね~」と
警告されながら、じっくりカキカキ、いい子だねと話しかけました。
職員さんが同行されますが、鳥は自然の生き物です。
機嫌が悪かったり、驚いたときは噛んでしまうこともあるでしょう。
ここは娯楽施設ではなく、あくまでも鳥の保護施設です。
各自自己責任をもって、十分に気をつけて接することが大切だと思います。
部屋にも来る途中の廊下など、いたるところに
私の冬眠中の作品(笑)イラストを掲示してくださっています。
鳥たちへの注意看板(例・糞をするときは下をよく見ましょう)
人間たちへの注意看板(例・糞の落下注意)
に分かれています。
部屋ごとに違いますので、行かれた方はぜひご覧になって楽しんでくださいね。
後篇では1階・おぴ~さんたちの写真展などをレポートします。