今まで私は「酸化焼成」は自分の家で焼いてましたが
染付作品に適した焼き方の「還元焼成」は
先生にお任せするほかなく、
自分が参加したことがありませんでした。
今回、新しく入会したSOU工房さんで
西岡先生のご厚意により、家でひと窯ぶん素焼き、絵付けまでしたものを
教室の窯で焼かせていただくことができました。
初めて窯詰めから
先生の監修のもと友人のよしいさんに手伝ってもらって
還元焼成を焚くことができたのです。
うちの窯のような自動制御の窯と違い
先生の窯はアナログ。
うまく焚くには経験が必要で、面倒な面もありますが
いろいろ自分で微調整が可能ということでもあります。
確実性は自動制御の方がいいかもしれませんが
窯焚きの楽しみという点においては
アナログのほうに軍配が上がるかもしれません。
窯焚きの日はまた特別蒸し暑い日で
全員汗だくになって作業しました。
自分の作品ばっかりなので、ダメでもともとと私はただただ楽しくやってましたが
先生やよしいさんは展覧会前の私を気づかって結構プレッシャーだったみたいで
申し訳なかったです。
そんなふうに出来上がってきたものをご紹介。
プロフィール画像で、焼く前の絵を
日替わりでアップしていたのに気づいておられた方も多いと思います。
「ぽんぽん茶々ちゃんスプーンレスト」
私の鉄板?スプーンレストの新シリーズです。
スプーン、ナイフ、フォーク、お箸など
複数のカトラリーを同時に置くことができ
小皿のように、プリンのふたとか
使い終わった紅茶のティーバッグなどを置くこともできます。
「あたまおし」
「茶々富士」
「真剣白羽どり」
「おやつ」
「たきび」
「はらっぱでなごむ」
「おしり」
「あひる船」
画題に意味など求めてはいけません。(笑)
やっぱり染付は絵を思いっきり描けるから大好きです。
見に来れない方たちのために、またアップしていきますね。