ペンギン・インコ陶つうしん

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ひさしぶりに映画鑑賞(レ・ミゼラブル)

毎日家にこもって、個展に向けてちまちま地味に作業をしておりますが
ひさしぶりに友人と映画鑑賞に行ってまいりました。
とてもいいという評判の、「レ・ミゼラブル」。

ほんとにいい映画でした。

わたしはシネコンに行ったらキャラメルポップコーンをつい買ってしまいます。
この日も友人と買って入ったのですが
ふたりとも映画に集中していて、ほとんど残してしまいました。
よほど体調悪いとかでもないかぎり、私が食べ物を残すことなどないのです。(笑)
3時間近い映画だったと思いますが
あっというまに感じました。

劇団四季のミュージカルあたりからか、
この物語は日本でも「レ・ミゼラブル」と呼ばれていますが
昭和のこども(わたし)の持ってた本のタイトルは「ああ無情」でした。

人が人をさばくことの難しさ、正義とは何かが、全体をつらぬくテーマだと思いますが
子供のころと、年齢を重ねてからとは
強い印象を受ける部分がまた違っており、その自分の変化を感じるのもまた面白かったです。

↓パンフレットが全部売り切れで、似てないですけど
ジャベールのつもり。(ラッセル・クロウ素敵・・)
d0123492_13282686.jpg

物語の中で、虐げられた人々を救い平等な社会を築くため若者が革命を起こしますが
救う対象であるはずの市民は、実は様子見。
どちらが優勢か見極めてから、いいほうに乗るという魂胆。
革命は失敗し、劣勢と見た市民は救いを求める若者たちを見捨て、扉を閉ざす。

信じた愛や信念が裏切られていくさまは
まさに昔の日本語訳の「ああ無情」がぴったりなのですが
裏切られ、傷つきながらも、細く途切れることなく貫かれていく思いは
やがてすこしずつまわりを変えていく力になる。

・・などと感動しつつ、
若者たちの姿から連想して、
日本の学生運動って結局何を目的にして、何が達成されたのだろうとふと思ったり
フランス革命って、マリー・アントワネットが処刑されたあの革命のあともあったの?など
自分が全然わかってないことに気づいたりもしました。
映画ってやっぱりいいですね。また見に行きたいと思います。


映画館(京都)を出て、久しぶりに近くの同時代ギャラリーに寄りました。

京都身体障がい者福祉センター・京都市ふしみ学園の
「やっほう!!ギャラリー ふしみからアートのことば」

どの作品も素晴らしかったのですが
クレパスで丹念に描かれたこれら
嶋津仁さんの絵にくぎづけになりました。
(会場の方にポストカード画像紹介許可をいただいています)
d0123492_13565340.jpg

会場にはこのポストカードのうち、パンダの絵が展示してありましたが
ポストカードの印刷では残念ながらわかりませんが
原画の目の表情がとくに素晴らしい。
ダンボールにクレパスでここまで深みのある表現をする
テクニックとセンス。

今週日曜までです。お近くの方はのぞいてみてください。
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by kozakurapon | 2013-02-14 14:08 | わたくしごと | Trackback | Comments(12)
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Commented by ふうこ at 2013-02-19 14:39 x
5月の個展楽しみにしています。3年前セキセイインコの湯飲みを頂きあれから毎日使っています。絵と同じ元気なセキセイも3歳になります。また機会があればあの湯飲みと同じようなお茶碗、お皿もお願いします。私の食事セット完成です(笑)
Commented by kozakurapon at 2013-02-20 19:04
ふうこさん、ごぶさたしています。
3年前といえば、阪神デパートの時でしょうか。
あの時と同じものはムリかもしれませんが、
セキセイものは他の方からも要望がありますので
今度はカラーで考えています。
お気に召すものができたら嬉しいのですが・・・。

Commented by ふうこ at 2013-02-20 22:30 x
わーい!わ~~~~い!
ありがとうございます!カラーなんてたまりませんね(笑)
3年前は・・京都のギャラリーでお譲り頂きました^^
コザクラの湯飲みは、まだ使っていません(もったいなくて)
Commented by kozakurapon at 2013-02-21 13:30
ふうこさん、わたしは黄や白のハルクインが好きなので
それはたぶん描くと思います。またできたらアップします。
会期がせまってもDMが来なかったら
非公開コメントにてご請求ください。
Commented by ふうこ at 2013-02-21 22:23 x
ありがとうございます!楽しみですねぇ(^。^)
頑張って下さいね。
あ!うちのはバイオレットのスパングルらしいです
(厚かましくも それも混ぜてやって下さい^^;)
Commented by kozakurapon at 2013-02-22 09:51
ふうこさん、巻き毛ですね。色もきれいで可愛いですよね。
ただ、リクエストをあまり詳しくお聞きしてしまうと、
他の方もということになって収拾がつかなくなるので
デザインについては完全に私の自由にさせていただきたいなと思います。
ごめんなさいね!
Commented by ふうこ at 2013-02-22 15:00 x
がってん承知です♪
どんな子たちが誕生するのか とっても楽しみです。
お疲れが出ませんよう頑張って下さいね。
Commented by kozakurapon at 2013-02-23 22:27
ふうこさん、ありがとうございます。^^
Commented by harulele at 2013-03-15 15:54 x
映画ネタですが・・・。私も観に行きましたよ!久々に映画館へ足を運びました。映画っていいですよね、わかります。当時のフランスの様子も衝撃でした。子どもの頃に読んだタイトルは確かに「あぁ無情」でした。
Commented by kozakurapon at 2013-03-15 22:12
haruleleさんごぶさた!映画はやっぱり非日常でいいですね。
当時のフランスの様子、たしかに衝撃的でした。
歯を売るシーンとか地味に怖かった。(笑)
映画はミュージカル用に脚色されているので
悪人でもまだ可愛げがあるし救いも多くていいのですが
原作はもうちょいシビアなようです。
個展が終わったら原作読んでみようと思います。
Commented by harulele at 2013-03-15 22:47 x
地味に怖い・・・、同じように感じていたのが私だけじゃなくて良かった。実は私も原作を読んでみたくなったのですが(「あぁ無情」しか読んでないし)、そのボリュームに手を出せずにいます。
Commented by kozakurapon at 2013-03-18 12:31
haruleleさん、ユゴーの原作は
筋にほとんど関係ない端役の人物設定まで書き込みすぎて
最後まで読むのはなかなか大変らしいです。
今文庫で出てる新訳のが原作に忠実
かつ読みやすく整理された内容みたいですよ。
・・といいつつ、私も本屋で手に取ったものの
文庫なのにあまりにも分厚いので、別の本を買ってしまったけどね。(笑)