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ペンギン・インコ陶つうしん

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2日目 駐在の家庭をなごませるボタンインコ

2日目。
かしゅうさんが、バティックのオリジナルガジェットポーチを作ろう、というワークショップを
ギャラリーの中のアートスクールでやることになっていました。

私は2階の自分の展示の前にいたのですが、気付くと日本人の女性たちがうろうろと迷っている。

声をかけると、やはりかしゅうさんのワークショップに参加するために来た方だったので
案内するも、私も迷う。(爆)

ハディプラナはちょっと建物の動線がわかりにくい構造になっていて
4階に行きたいのに2階までしかいかないエレベーターや、
インテリアの間を縫って歩いて、いったん出たロビーにエレベーターがあったり。
階段で行くと、へんなところに出たり。

私の泊まっているホテルも、部屋番号が適当な並び順になっていてわかりにくく、
何人か迷っている人を見ました。

最初はテロ対策かとも思いましたが、案外そういうところテキトーなのかもしれません。

とにかく、一緒に迷いながらアートスクールに到着。
もうすぐ時間なのに生徒は誰もいず、かしゅうさんとたゆさんが、ぽつんといる状態。

あと15人はいるはずということなので、館内を探しに行きました。
やはりみんな2階で迷っておられたので、誘導。(笑)

無事開始したのを見届けてから自分の展示のところに戻りました。

ぼーっとしていたら、たゆさんが走ってきて
「こまつかさん、ワークショップのほうでお呼びです」!?

何ですかといいながら行くと、さきほどご案内したお客様のひとりが、
ボタンインコの絵見本を描いてほしいということ。
インコはかしゅうさんの専門外なので、私に白羽の矢が立ったわけです。

スマホの写真を見ながら、簡単に描けそうな見本を描きました。

2日目 駐在の家庭をなごませるボタンインコ_d0123492_1321239.jpg


聞けば、駐在の奥様のこの女性が飼っているボタンインコは
もともと逃げてきた鳥を保護したものらしい。

駐在員はたいてい2~3年くらいで帰国するので
検疫のこともあるし、気候が変わるのはインコにとってよくないので連れ帰らず
動物好きな駐在のご家庭を、このインコは帰国のたび譲られて渡り歩いているらしい。
この方で3つ目の家庭だということです。

駐在の奥様たちはどうしても自宅にこもりがちになるので
このボタンインコがいることで、どれだけなぐさめになっていることでしょう。
とっても可愛がられているようで、こういう鳥生もアリではないかなと思いました。

どんなオリジナルガジェットポーチになったのか、楽しみですね。

*****

ところで、この建物は動線が悪いと先ほど書きましたが
たしかに2階の展示場所に気づかない人も多くて、見てない人も多いのでは?という懸念。

編集長がオーナーにかけあって、1階の本多さんやかしゅうさんの展示場所の近くに
2階の展示物を置かせてもらえることになりました。

そんなわけで大移動。

1階のお店の一部をお借りして展示しなおしました。

2日目 駐在の家庭をなごませるボタンインコ_d0123492_1316558.jpg


2日目 駐在の家庭をなごませるボタンインコ_d0123492_13163639.jpg


すると、やはり2階よりは人の目にとまるようになり、
インドネシア人の女性2人が私のペンギンボタン画を喜んで見ていました。

フキダシ部分をインドネシア語にしたものも、ちゃんと意味がわかって大笑いしてくれて

ひとりはこのボタン画。
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もうひとりはこれを。
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それぞれ選んで、裏にサインを頼まれました。(笑)

どちらも、コモドドラゴンにおそわれるペンギンのネタ。
地元の人には、コモドドラゴンがウケたか~!と思って、とても楽しかったです。

*****

この日は夕方、マレーシアから友人夫妻が来てくれて、
一緒にスナヤンというショッピングモールに食事に行きました。
タクシーがつかまらなくて、ジャカルタ名物の乗り物、「赤バジャイ」に乗ったのですが・・・

長くなりますので、「バジャイ特集」としてまた次の更新にて。
by kozakurapon | 2015-06-21 13:29 | Trackback | Comments(0)