ペンギン・インコ陶つうしん

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久しぶりの上絵

私は京都で10年ほど絵付け職人してたんですが。
引越しでやめて2年。
バレリーナは1日踊るのやめると調子戻るのに3日かかるとかなんとかいいますが。
この2年、ペンギン作りと、せいぜい下絵(・・というほど描き込むこともなく)くらいしかしていませんでした。

だめですね。

人にきくのも恥ずかしいくらい超基本のことを忘れてしまって、さすがに大ショック。

赤の絵の具をガラス板でよく擂るのですが、そのときにアラビアガムの粉末を水でといたものを加えるのです。それは覚えてましたが、膠液をちょっと加えたか加えないで良かったか??

もとプロとはいえないくらいあまりにも初歩的な疑問なので、今も絵付け職人やってる同僚Nさんにも訊けやしない。
どうしたか。
初心者を装って、陶磁器材料店に電話して聞きました!(汗)
膠はやはりいらないみたい。

そんなショックから、自分の姿勢を見直さねばと反省。
部屋の整理をはじめました。機能的にしなくてはいい仕事はできません。

上絵にはふのりというものを使います。
海草を煮て、濾した液を顔料を扱いやすくするために加えます。
木綿のてぬぐいでしぼり袋のようなものをつくり、熱いふのり液をいれて濾します。
d0123492_1312446.jpg
前述のNさんにもらった大相撲のてぬぐいを使い、袋を新調。タオルリングに縫い付けて使いやすく改良しました。
今もがんばって仕事しているNさんを思いだし、甘い自分に喝をいれなくては。
それにしても味な柄だね~このてぬぐい。

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by kozakurapon | 2007-11-28 13:25 | 製作情報 | Trackback | Comments(7)
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Commented by chica at 2007-12-01 15:15 x
ななななななつかしい~!!!!!!
以前の勤務先では膠入れていましたね。しかも超テキトーに。(あかんよなー。あかんよなー。でも今はたぶんちゃんとやってはるよなー。と信じて。)なんとかガム??初めて聞きました。(あかんよなーやっぱり。)(^^ゞ
Commented by kozakurapon at 2007-12-02 13:32
え、やはり膠いれるのか。
昔いた職人さんはにかわ溶きだと小耳にはさんだ記憶があって迷ったわけですが、わたしのメモにはアラビアと書いてあるのよね。
学校はなにいれてたかな。覚えてる?
Commented by yamachic at 2007-12-02 23:23
にかわとガラスの粉末だったような・・・。あ、、、いや・・・う~ん。どうだったかなあ!(*_*;  chica
Commented by kozakurapon at 2007-12-03 12:16
ガラス??フラッキスですか?それは金溶きでは。
今試しの分があがりましたが、どうもつや消しになってしまったので、アラビアが多かったか、私の思い違いか。
膠で溶いたのもやってみよう。
Commented by at 2007-12-03 14:36 x
かすかな記憶をたどり・・・。
学校では、ふのり、膠、くさいお茶!以外の溶液を使っていなかったような気が・・・^^。 学校では紅柄と膠・・・で、ガラス粉はすでに入っていたのか、あえて先生が入れてなかったのかわからん^^;。「赤絵の具の入った乳鉢!」をわたしてもらっただけな気が・・・。
 アラビアゴムでも膠でもゲル状の液体として使う時の作用は同じだろうから、描きやすい方^^どっちでもいいのかなーとも思います。
赤ダミってありましたっけ?・・・あれは何でゆるめて描いてたんでしょう・・・?
こうなったら京都工業試験所に聞いちゃいましょう^^。
Commented by yamachic at 2007-12-03 23:24
おおおおお。金か!(^^ゞ
記憶喪失。三さんすごいですね!くさいお茶にミニミニ蠅が飛び回っていた事は覚えているのに。
Commented by kozakurapon at 2007-12-04 14:14
ありがと~。なんか記憶がよみがえってきたような・・・