ペンギン・インコ陶つうしん

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上絵準備

本焼きが今日あがった分でとりあえず済みました。
あとはひさしぶりの上絵。

上絵は絶対手のアブラをつけてはいけません。
上絵師は手袋やフェルトでつくったあて布をつけて器を扱います。
手のアブラがついたら絵の具をはじいてしまうからです。
汗の塩分のせいか、器の表面に小さいホクロのようなものが出るときも。
また、赤絵の具は(多少アラビアガムでおさえられますが)へたにさわるとすぐ擦れてはげてしまいます。
修正した跡は目立つので、ふき取り、また熱いゼラチン液でふいてやりなおし。

まあそんなわけで、小さくて倒れやすいオーナメントたちをいかにドミノ倒しせずに絵の具ぬるか。
こんなものつくってみました。
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お菓子の缶フタにビニールひもを格子状にかけてます。
今回、呉須以外の下絵の具もためしてみました。
あまり使うと安っぽくなるので、難しいです。
d0123492_14523954.jpg

ツリーに少し色を加えました。
金を少し上絵すると豪華になりますが、どうするかな。
私はマット金は学校でしか使ったことないし、輝きに品がないので、本金使ってるんですよ。
5グラム2万くらいします。(今もっと高い)

仕事では赤絵の具に混ぜて茶金という、みがくとうっすら光る明るい茶色を作ったりしてました。全面に金で細かい波の文様をかいた茶碗を描いたりしてました。
茶陶だからできたことですね。
修業は辛かったこともありましたが、
思い切りいい材料使わせてもらったこと、研究熱心な上司や同僚に恵まれたことは本当に感謝しています。
手を2年も腐らせて、バチがあたりますね~。
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by kozakurapon | 2007-11-29 15:12 | 製作情報 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chica at 2007-12-01 15:17 x
夜中に、楽しそうな話し声、聞こえてきませんか??
絶対しゃっべってるはず!!
Commented by kozakurapon at 2007-12-03 12:13
踊ってたりして。