ペンギン・インコ陶つうしん

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今頃資料しらべ

オカンカーメンは広告のうらにいくつか描いた、
新作鳥飼育グッズのアイデア画から生まれたものです。

ふだんは何か作品を作るとき、イメージだけでものを作ることはめったにしません。
必ず、たとえばペンギンならその種類や生態などを調べ、デッサンしたうえで、
イメージをふくらませて製作します。

しかしオカンだけはほとんど調べず、自分のイメージだけで一気につくりあげました。
後ろ姿をつくるときに初めてネットでツタンカーメンマスクを調べたくらいです。

それが先日、ようやくエジプトの歴史の本を買いました。

ツタンカーメンのほかに、アメンホテップとか、ハトシェプスト等の王や女王の名前を
鳥関連の名前に作り変えて、人間の王家と別に脈々とインコエジプト王家があった
という、系図を作ったら面白いと思ったのです。

でもその本の図版で見る、本当のエジプト美術(アマルナ美術)はあまりにも凄い。
その背筋が寒くなるような美しさに、
あらためてこの美術品たちが葬送品であることを思い出し、
これ以上おちょくることが怖くなりました。

というわけで、オカンものはあえてエジプトに似せず、
完全にわたしの頭のなかのイメージのみで作ることにしました。系図づくりはやめとこ。
d0123492_2384818.jpg

ところでこの左の坐像、頭のうしろの鳥(ホルス神)のポーズが可愛い・・・。
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by kozakurapon | 2008-05-10 23:14 | 製作情報 | Trackback | Comments(4)
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Commented by toubounonki at 2008-05-11 21:30
ホルス神さん、「おんぶ~」ってかんじなんでしょうかね(笑)。
このホルス神さんは体は鳥なんでしょうか?それとも人の体??

古代エジプトの神様は鳥の頭に人間の体ってありますよね。
ソカル神とかラー.・ホルアクティ神とか・・・。
詳しい知識はないけれど、私も古代エジプトのもののデザインやスタイルには心動かされます♪
Commented by kozakurapon at 2008-05-12 12:54
toubounonkiさん、この写真からはうしろの様子はわかりませんが、鳥のままの姿で椅子の背にとまってカフラー王の両肩をおさえている感じです。
この像は第4王朝の頃のものなので、ホルス神も鳥らしい感じですが、たぶん時代が下るにつれ、獣面人体?スタイルに変化したりしてるんじゃないかな?
今回ピラミッド型のオブジェもつくりましたが、正確にはツタンカーメン時代はもうピラミッドは造らず、王家の谷に葬られています。だからオカンも新王朝時代のインコ女王だとすれば、ピラミッドオブジェは
おかしいといえましょう。

調べはじめるとエジプトは面白い。日本といえばゲイシャ、フジヤマ
ぐらいしかわからない外国人と同じくらい、何も知らずにオカンつくってました。
オカンをエジプトの人が見たら怒るかな・・・
Commented by 青いヒゲ at 2008-05-14 22:12 x
ホルス神ってハヤブサだっけ?
頭にチョコンと乗っているのとか
結構好きですよ。
古代文明の模様とか、独特で面白くて好き。

Commented by kozakurapon at 2008-05-15 19:40
たしかそう、ハヤブサだったと思います。
昔の人の想像力はすごい・・。