遠方にもかかわらずお越しいただいたお客様、
ブログにはげましのコメントを寄せていただいた皆様
今回の作品作りで多大なご協力をいただいたすみ工房の角先生、
そして今回たくさんのブースの中から私の作品に興味をもっていただいた新しいお客様、
ありがとうございました。
今年で二回目の参加になるアートイン長浜も無事盛況のうちに終了いたしました。
ペンギン作品だけだったのと、人通りの少ない場所だった去年と違い、
今年はインコ(特にオカン)作品を中心の品揃えと、
町の中心部のアーケードスペースだったことで、
より多くの方にお越しいただけ、たくさんの出会いがありました。
私の作品はファン層が狭くて深い。(笑)
あらためてそう感じました。
食い入るように作品を見つめて喜んでくださる方に聞いてみると
たいてい鳥飼いの方。
ペンギンものを熱心に見ている方のカバンにはペンギンもののストラップが。
コレクターの方ですね。
オカンは特別鳥好きでなくてもお好きな方は多いですが。
これが今回一番のサプライズ、売り物でなかったのに売れたオカンピラミッド。
回転台を入れて、オカンを載せてまわしてディスプレイしていたのです。
(ちなみにオカン回転台は子供に大人気。みんな申し合わせたように指先で押さえて台を止めようとするのです。親が触らせないように必死になっていました。(笑))
常連様では、初日にピヨ姉さんとお父様が手作りクッキーなどおみやげ持参でお越しくださいました。
お父様はオキナインコのマロちゃんを「うちのマゴが・・」などと言ってしまうほど溺愛されているそうで、トリ話に花が咲きました。
またまた遠方から、つむさんが彼氏さんとお越しくださいました。
ペンギンタオルありがとうございました。いつもお気遣いいただきありがとうございます。
「今日はカード使えないんですよね~」とつぶやきながらも、
おぴ~ちゃんとポンタロウのフリーカップなどたくさん連れて帰られました。
日曜日はあさたろうさん。ロザリオカンを目指して来られましたが、ピヨちんと対決させるに手ごろなサイズの伸縮オカンをお買い上げ。ほかにもインコ皿、ペンギン皿などは目元がピヨちん似のものを選んでおられました。そう、ピヨちんは目がチャームポイントですものね。今度半目のものもつくりますね!
他に作家仲間の深尾てるみさんやアートインに参加している松本登志子さん、タナベサオリさんも遊びに来てくださいました。
また、今回初めて作品を拝見して知り合った犬陶芸作家の佃照子さん、KAITON工房月猫さん夫妻、
きのこをモチーフにした陶オブジェ作家、澤田佳江さんも休憩の合間に見に来てくれました。
こういう作家同士の交流もこのイベントの楽しいところ。
今回陶芸部門で一番ぐっときたのは、澤田さんの作品群。
台所の亀の子たわしやおたま、まな板などに磁器でつくったきのこが生えているのです。
常滑の作家さんですが、ぜひ個展でこのワールドを拝見したい!と思いました。
最終日には東京から青いヒゲさんが!
京都や奈良の旅行の最終コースに、長浜をいれてくださったのです。
いつもレアなペンギングッズみやげをありがとうございます。
私自身特別ペンギングッズをあつめているというわけではないのですが、
個展などにはコレクターの方がとても珍しいペンギンものをおみやげにくださるので
労せずしてハイセンスなペンギンものが集まってきます。
何気ない生活のシーンでお気に入りのペンギンものを使う。
このちょっと幸せな時間のためにコレクターの方は集めておられるのでしょうし、私の作品もそんな楽しい時間を演出するもののひとつでありたいと思っています。
作る私自身も楽しく、使う方も毎日見てふっと笑える、そんなものをまた作っていきたいです。
アートイン長浜。
楽しいけど遠方なので来年はどうしようかな~と思いつつ片付け作業中、
地元の方で今回初めてお買い上げくださった方がまた来られました。
「ペンギン顔皿、ケーキが入るくらいのサイズのをぜひ作って来年来てください!」
ほかにも2~3人地元の方で何度も遊びに来てくださった方がおられました。
これは来年もまた長浜に来なくてはいけませんね。