ペンギン・インコ陶つうしん

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道具をつくる

赤絵の具をすりながら・・
え~いこの角乳棒すりにくい。
職場で使っていたのは、もうずいぶん前に引退したすご腕絵付師(先生のお父さん)の作った角乳棒でした。
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すごく上手な蜻蛉の絵が描いてあり、なにより重さといい、形といい、絶妙のすりやすさ。
職人は道具作りも自分でやるのが当たり前です。
私は縫い物以外の道具作りは正直苦手で・・(小声)
角乳棒も一応、以前磁器ろくろ師の友人宅で作らしてもらったのですが、全然擦れないしろもんでした。
ので、今つかってるのは陶磁器材料店で買ったもの。
絵付け師が作ったわけでもないのであたりはずれがあります。
よくないものは、ガラス板の上部に向かって擦り上げるとき、絵の具が残ってしまうのです。
砥石で接地面を調整する方法はありますがねぇ。

ああ・・・おじいさん(前述の絵付師)の角乳棒がほしいよ~。
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by kozakurapon | 2007-11-30 12:52 | 製作情報 | Trackback | Comments(2)

上絵準備

本焼きが今日あがった分でとりあえず済みました。
あとはひさしぶりの上絵。

上絵は絶対手のアブラをつけてはいけません。
上絵師は手袋やフェルトでつくったあて布をつけて器を扱います。
手のアブラがついたら絵の具をはじいてしまうからです。
汗の塩分のせいか、器の表面に小さいホクロのようなものが出るときも。
また、赤絵の具は(多少アラビアガムでおさえられますが)へたにさわるとすぐ擦れてはげてしまいます。
修正した跡は目立つので、ふき取り、また熱いゼラチン液でふいてやりなおし。

まあそんなわけで、小さくて倒れやすいオーナメントたちをいかにドミノ倒しせずに絵の具ぬるか。
こんなものつくってみました。
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お菓子の缶フタにビニールひもを格子状にかけてます。
今回、呉須以外の下絵の具もためしてみました。
あまり使うと安っぽくなるので、難しいです。
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ツリーに少し色を加えました。
金を少し上絵すると豪華になりますが、どうするかな。
私はマット金は学校でしか使ったことないし、輝きに品がないので、本金使ってるんですよ。
5グラム2万くらいします。(今もっと高い)

仕事では赤絵の具に混ぜて茶金という、みがくとうっすら光る明るい茶色を作ったりしてました。全面に金で細かい波の文様をかいた茶碗を描いたりしてました。
茶陶だからできたことですね。
修業は辛かったこともありましたが、
思い切りいい材料使わせてもらったこと、研究熱心な上司や同僚に恵まれたことは本当に感謝しています。
手を2年も腐らせて、バチがあたりますね~。
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by kozakurapon | 2007-11-29 15:12 | 製作情報 | Trackback | Comments(2)

久しぶりの上絵

私は京都で10年ほど絵付け職人してたんですが。
引越しでやめて2年。
バレリーナは1日踊るのやめると調子戻るのに3日かかるとかなんとかいいますが。
この2年、ペンギン作りと、せいぜい下絵(・・というほど描き込むこともなく)くらいしかしていませんでした。

だめですね。

人にきくのも恥ずかしいくらい超基本のことを忘れてしまって、さすがに大ショック。

赤の絵の具をガラス板でよく擂るのですが、そのときにアラビアガムの粉末を水でといたものを加えるのです。それは覚えてましたが、膠液をちょっと加えたか加えないで良かったか??

もとプロとはいえないくらいあまりにも初歩的な疑問なので、今も絵付け職人やってる同僚Nさんにも訊けやしない。
どうしたか。
初心者を装って、陶磁器材料店に電話して聞きました!(汗)
膠はやはりいらないみたい。

そんなショックから、自分の姿勢を見直さねばと反省。
部屋の整理をはじめました。機能的にしなくてはいい仕事はできません。

上絵にはふのりというものを使います。
海草を煮て、濾した液を顔料を扱いやすくするために加えます。
木綿のてぬぐいでしぼり袋のようなものをつくり、熱いふのり液をいれて濾します。
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前述のNさんにもらった大相撲のてぬぐいを使い、袋を新調。タオルリングに縫い付けて使いやすく改良しました。
今もがんばって仕事しているNさんを思いだし、甘い自分に喝をいれなくては。
それにしても味な柄だね~このてぬぐい。

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by kozakurapon | 2007-11-28 13:25 | 製作情報 | Trackback | Comments(7)

鳥の音符

ペンギンつくる手を休め、窓の外を見ると・・・
一筋むこうの道の上の電線にたくさんのヒヨドリが。
うわ~あの下、知らずに通ったら、ウンコの連続攻撃やぞ~!

眺めつつふと空想。
五本線だったら、鳥の音符やな。
鳥のとまってる順に五線譜に書き写したら、なにかすごい天才的な音楽ができたりして!

日々そんなこと思いついては喜んでいます。
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by kozakurapon | 2007-11-27 13:11 | わたくしごと | Trackback | Comments(4)

ペンギン島つうしん

オーストラリアのパースについて調べていると、こんな島を見つけました。
「ペンギン島」
ほんとにあるんだ!
野生のフェアリーペンギンが生息してるんだとか。

新婚旅行で、メルボルン近郊のフェアリーペンギンは見に行きました。
満天の星と、ペンギンたち。
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その感動の思い出はとっておきたいので、あえてペンギンツアーにはもう行かないつもり。

といいつつプリントしてますが。(笑)
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by kozakurapon | 2007-11-26 13:05 | わたくしごと | Trackback | Comments(0)

かぽ~ん

修行を終え、おかんは侘びさびの世界へ・・・・
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by kozakurapon | 2007-11-25 13:22 | 製作情報 | Trackback | Comments(8)

わてら陽気な聖歌隊~

わてら陽気な聖歌隊~♪
ドリフの聖歌隊のイメージだって?
ちゃうちゃう、ゴスペルでっせ~♪♪
ああでも、釉薬のタマリに気泡ができてしまったので、
もう一度窯で修行しなおしでっせ~♪d0123492_19203195.jpg
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by kozakurapon | 2007-11-24 19:21 | 製作情報 | Trackback | Comments(2)

オーナメント焼き上がる

今朝窯だし。大きさについての問い合わせが多かったので、私の手と写してみました。
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結構カワイイですが、今回は帽子を赤く上絵具で塗るつもりなので、あえて信楽土であたたかみのある土色にしたほうが赤となじんでより可愛かったかも。

今、オカンが窯のなかで修行中。どんどん焼いていきますよ。
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by kozakurapon | 2007-11-23 13:34 | 製作情報 | Trackback | Comments(3)

きむらさちよさんのクリスマス展示

21日は歯の手術日でしたが、どうしても行きたくて、時間をつくって行ってきました。

阪急百貨店の7階イベントスクエアで開催中の、ウェルカムクリスマスステーションというクリスマスグッズを集めたイベントに、友達のきむらさちよさんが出品してるのです。
(きむらさんの出品は27日火曜まで)

きむらさんはもう14年以上のおつきあいのレトロ雑貨アーティスト。
抜きん出た才能があるうえに努力家で、わたしよりかなり年下なんですが、尊敬しています。
HPは「木村商会」を検索してください。http://www.d3.dion.ne.jp/~kimu_s/

今回は陶額を買いました。焼き締めたものにアクリル絵の具で絵を描いています。
そっか、こんなやりかたがあったな~と、なまじ陶画を仕事にしてたばっかりに、焼付けることしか考えられなかった私に、この手法はカルチャーショック。

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こうやって置くこともできます。いくつかあつめて壁にかけたらより素敵でしょう。

うしろのカバは伊賀の作家さんの作品、見えにくいけど小さい油彩は友人の池上夏生さんの作品。
作家は日々変化していく存在なので、同じ作品はつくれません。その作品を買ったときのことを思い出しつつながめるのも、アーティスト作品を集める愉しみといえましょう。
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by kozakurapon | 2007-11-22 16:15 | おすすめ作家さん | Trackback | Comments(3)

おこもり前の忙しさ

明日、また親知らずを抜きます。この歯が最後ですが、一番とんでもない形で生えてて、できるなら一生そのままそっとしておいたほうがいいということで置いてあったものです。

しかし最近、どうもわるさをしだしたようで、もっとわるさして神経を痛める前に抜いとこうということになりました。

先月親知らずを抜いたときは1週間外出できないほど腫れましたので、今度もそれくらいかそれ以上に腫れる可能性があります。

ということで、苦手な作業は元気なうちにやってしまおうということで
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まとめて絵付けして、今から釉薬かけます。そこまでやっておけば、あとは窯詰めするだけ。熱が出ても大丈夫。巨大おかんも準備OK。

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さあやりましょ。
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by kozakurapon | 2007-11-20 10:39 | 製作情報 | Trackback | Comments(3)