ペンギン・インコ陶つうしん

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エストちゃん追悼写真集

素敵な写真集をいただいたので、ご紹介します。

以前から展覧会にもよくおこしいただき、
仲良くさせていただいているG3さんとyuiさん。
愛鳥はイエローハルクインセキセイインコのエストちゃんです。

エストちゃんは今年の3月、天に召されました。

私がいただいたのは、
鳥好きには「おとちゃんノート」で有名な
写真家・村東剛さんが作られた
追悼写真集です。
以前おふたりの依頼を受けて撮った写真をもとに作られたということ。
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CDサイズで絵本のようなしっかりした装丁で
カバーもついています。
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さすがごぉさん・・・。
独特のかっこよさのある、いい写真ばかりですが、
私はこの右のアップの写真が一番お気に入りです。
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G3さんたちはカメラがご趣味で、
エストちゃんを愛情たっぷりに撮った写真を
HP「奇行天使倶楽部」やブログ「奇行天使通信」に載せておられます。
撮る人が違うとまた、その鳥の新しい一面が見えるような感じで面白いです。
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わたしはエストちゃんに一度も会ったことはないのですが
足音が聞こえてきそうないきいきした写真ですね。

G3さんたちはエストちゃんが体調を崩したときは
お百度参りをするほどに、とても大切にしておられました。
亡くなったと聞いたときは、どう言葉をかけていいかもわかりませんでした。

有名なインコグッズコレクターのおふたりに、私のできることといえば、
エストちゃんのタマシイインコが乗った骨箱を作ること。
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3つ作りましたが、一番ちいさいものを選ばれました。
お骨はほんとうにとてもちっちゃかったそうです。
存在は人間に負けないくらい大きいのに。

実は私が小学生のとき初めて飼ったインコは
エストちゃんそっくりのイエローハルクインでした。
こども、無知、情報不足の3重苦で死なせてしまったな。
セキセイといえばイエローハルクイン。
私の中でも特別なインコです。

そんな思いもあり、
また、G3さんたちの写真がとても素晴らしかったので
刺激されていろいろ作りたくなりました。
これはそのなかのひとつ。ちいさな人形です。
お守りがわりになればいいな。
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エストちゃんのご冥福をお祈りします。
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by kozakurapon | 2011-07-26 20:00 | おすすめ作家さん | Trackback | Comments(22)

カキカキのやりかた

7月13日(水)から19日(火)まで、大阪梅田の阪神百貨店にて
「幸せを運ぶ 小鳥の作品展」というイベントが開催されています。
詳しくはコチラ⇒とりみカフェホームページ内からDMをダウンロードできます

去年は参加させていただきましたが
今年は窯の設置工事の遅れなど事情で出られませんでした。
一応このブログで出ないことは告知してあったのですが
私が出ると思っていたお客様が数名おられたそうで、申し訳ありませんでした。

昨日見てきましたよ!
今年は西洋陶絵付けの方ももう一人増えてましたし
陶芸の方も埼玉から出展されていましたよ。
オカメを飼っておられるのかな?オカメもの多かったように思います。
去年と同じメンバーもありましたが、いろいろバラエティあるので
鳥好きな方は楽しめると思います。

9階ですので、お間違えのないように、ぜひお越しになってみてください。

*****

ところでうちの残念系コザクラ・茶々。
そのユニークな行動に目が離せません。
なんかこう、鳥というより、ハムスターとか・・なにか別の生き物のようです。

茶々はぽんぽんと違って、身体を触られるのが嫌いです。
なのでぽんぽんみたいに、頭の後ろなどかゆいところを
人間が掻いてやったりすることができません。
どうやってるかといいますと
とまり木は2本かごに入っていて、1本を自分でかじって先端をとがらせてあります。
そこにこう、大またひらいてふんばってですね・・・。
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あなた女の子でしょ!!

茶々はブランコが好きで、鐘をこづきまわして遊んで・・いや、戦っています。
激しく戦うため、ブランコがだんだんかごの前のほうにずれ動いていき・・・
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ふと見ると、かごの前面ぎりぎりのところに
それでもブランコから降りずに貼りついていることがあります。(笑)

そして、この前目撃した信じられない光景。
ちょうどブランコの前に、茶々が好きな太めの革ひもを洗濯バサミでぶらさげています。
それをこう、背中にまわして、ああ~カイカイ・・・
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どこのオッサンの乾布摩擦やねん!

次はどんな新技が編み出されるのか、今後も目が離せません。(笑)
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by kozakurapon | 2011-07-14 14:38 | わたくしごと | Trackback | Comments(16)

うちわ展・NOMAOTO終了しました。

近所の素敵なギャラリー、NOMAで開催されていた

NOMAチャリティーうちわ展「風をおこそう」
大好評のうちに終了しました。

私のうちわは、杉でできたうちわということで
考え過ぎて、日本画の画材と墨汁を使って描いたところ
なんと大雨による湿気で絵が流れるという悲劇が。
なんとか修復して元通りとなりましたが、難しいものですね。

画材の選択は誤ったものの、2枚のうちわが
また新しい方とのご縁を運んでくれました。
こういうイベントへの参加もいいものですね。

最終日の10日日曜日、うちわ展開催後の会場で

NOMAOTOチャリティーライブ
が開催されました。
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会場に設置された青い募金箱。ライブは投げ銭制で
東日本大震災の被災者支援のため寄付されます。

この日は16時からの開催だったのですが
時間を間違えてまして、ダンナと一緒に会場に着いたら
前半2組・・●aramondrum(アラモンドラム)
      ●三原徹司さんによる朗読
が終了していました。
すごく気になってた演目だったんですよね~!残念!
荒物(バケツや金ダライなど)を使って演奏するというaramondrum。
イラストレーターwassaさんと、チアブ家具さんのユニットだということです。
どんな曲だったのだろう・・・。

三原徹司さんはプロナレーター。
京阪電車の駅案内ナレーションをされているので
鉄の方(笑)や、沿線の方にはおなじみなのかもしれません。

今回は、村上春樹のカタルーニャ国際賞受賞スピーチを
朗読されたということです。

我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。
「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならない。
(抜粋)


村上春樹の小説は何度か手に取りましたが
正直、あんまり好きな文体ではありませんでした。
あまりマスコミの前に姿を見せないことでも知られていますが
数年前のエルサレム賞の受賞スピーチを聞いて
とても素晴らしいスピーチだったので印象に残っていました。

高くて固い壁があり
それにぶつかって壊れる卵があるとしたら
私は常に卵側に立つ。
(抜粋)


今回のカタルーニャ賞、このエルサレム賞
どちらも大変デリケートで難しい問題がテーマで、賛否両論ありましたが
ことばにかかわる仕事をする人にふさわしい
勇気と強い意志の感じられるスピーチだったと思います。
三原さんのナレーションに間に合わなくて残念でした。

****

私たちが聴いたのは、NOMAMISEの出展者でもある、
ひつじい舎の裏ひつじさんのステージから。
ダンナの大好きなAORの名曲を熱演されて
とても渋くて素敵だったので、ダンナ大喜び。

そして和泉仁さんの自作楽器「コリンキ」による演奏。
和泉さんの曲はうちわ展の会場でもBGMとしてずっと流れていました。
和泉さんは自らの音楽を「渓流音楽」とおっしゃっていますが
まさに渓流の音のように、聴いているだけで涼しい気分になる。
うちわがたくさん揺れるNOMAにぴったりの音楽でした。

そして河野ひろムさん。関西を中心にライブや楽曲提供など
精力的に活動されている、プロのシンガーソングライターさんです。
ピンボケで申し訳ないですが、
元気箱という震災チャリティー活動を独自にされています。
詳しくは河野さんのHPをご覧ください。
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NOMAのオーナーで映像作家の能勢ノブユキさんが
このうちわ展の映像作品を作られていましたが
そこに書かれた能勢さんのことばに、河野さんが歌をつけて演奏されました。

サビの「か~ぜをおこそう~♪」のとこだけなら歌えます。(爆)
河野さんの歌はなんか頭にひっかかるというのか
家でお茶碗洗いながら「すみよしさん♪」とかつい口ずさんでしまいます。(笑)
(住吉大社の応援ソング?だそうです。↑)

猛暑も少しおさまって、心地よい風の吹きはじめた夕暮れ時、
会場の外にはこんなお客様も。
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ええ音楽聞こえるのかな?

トリは能勢ノブユキさん。
最後には和泉さんや河野さんたちが舞台にあがって豪華なセッション。
どうして何の打ち合わせもなく、即興でちゃんと演奏できるのか
プロってすごい・・・と思いました。

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今回のイベント報告はNOMAホームページにて。

まだまだ被災者の方たちのたいへんな状況は続いているわけで
NOMAでは継続的にこのようなイベントをしたいと考えておられるみたいです。
また機会があれば参加させていただきたいと思っています。
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by kozakurapon | 2011-07-12 15:10 | 2011イベント報告 | Trackback | Comments(7)

うちわのご縁

今回の展覧会は、特別ペンギンインコ好きなお客様が来られる内容ではなかったので
うちわをお買い上げくださったおふたりは
わたしの作品を初めてお買い上げいただく方たちでした。
そして、おふたりとも出展作家さんです。

ぽん茶々のうちわのほうは、写真撮るの忘れましたが
うちわに龍の絵を描かれた、仏画をされているという女性(私より若い)でした。
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ペンギンのうちわのほうを選ばれたのは
川西能勢口から車で5分ほどのところに

HANARE(はなれ)

という古民家ギャラリーカフェを経営されている
木工作家・西良顕行さんでした。

ちなみに、画面右下のよしみ工房さん作・ストッキングをかぶったうちわも
私のと一緒にご購入。

この2枚を選ばれたという方のギャラリーカフェはどんなところだろう。

そう思って、早速行ってまいりました。HANAREへ。

*****

建物は蔵もついている立派な昔の日本家屋。
オーナーのご実家とか。
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うちの近所に、こんな素敵なカフェがあったなんて!
一緒に行ったダンナがビックリしていました。
近くすぎて知らないことって多いですね。
NOMAの人脈のおかげです。
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ケーキも美味しいし、紅茶もポットでたっぷりと。

ちょうどこの日は、渋谷牧子さんという
若手の写真家さんの個展最終日でした。
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カフェの壁面を大小の写真パネルが・・・
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ん?
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普通のパネルと違う!
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作家さんがおられたので、許可を得て撮影させていただきました。
さわれる写真。
普通、絵や写真は絶対触っちゃいけないものですが
あえて触って楽しめるものをと、毛足の長い布に特注でプリントしたのだそうです。
写真という既成概念にとらわれない新しい発想ですよね。
不思議な暖かさが写真に加わっています。

また、若い女性らしいこんなものも。
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一枚のこの布プリント写真を切って、それぞれバングルに封入してあります。
写真の部位によって、柄が異なる面白さ。
写真を自分のアクセサリーにして楽しめるなんて素敵です。


ところで・・・わたしとよしみさんのうちわを買われたオーナーさんはどこに。

カフェのスタッフに訊いたら、すぐそこでお客様と談笑されていて
手にはよしみさんのストッキングうちわが!(笑)

おそるおそる、ペンギンうちわの製作者です~と自己紹介。

じつは偶然ですが、うちのダンナがうちわ展で
「これが欲しい」と即決で買ったうちわが、下の写真の右上。
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なんと、そのときは知らなかったのですが
これがHANARE・西良さんのうちわだったのです。
このうちわは見た目よりも軽く、もちやすくて
しかも立てて飾れる!
夏じゃなくてもインテリアとして部屋に飾れますよね。
1000円なんて考えられない。いい買い物でした。

わたしはダンナが買ったうちわが、西良さんのものと知っていたので
てっきり気をつかって私のうちわを買ってくださったのかもと思ってました。
そしたら全然ご存じなかったらしく、すごく驚いておられました。
お互い知らずに、それぞれいいと思って買ったのですね。
100枚以上うちわはあったのに。

わたしの絵を純粋に面白い、好きな絵と思って
お求めくださったということでした。

嬉しいですね。

漫画とかイラストは描かれてないんですか?とも訊かれました。
私は一応陶芸やってるんですけど・・・(汗)

実は最近とくに、イラストの評判のほうがいいくらいなのです。

飾られるのではなく、使えるものに絵が描きたくて
陶画の職人を目指したわけで、いわばうつわは絵を描くためのキャンバス。

それを思えば、イラストのほうが受けるというのは当然のなりゆきなんでしょうけどね。
たぶん私が無地のやきもの作ったら
全然売れないと思いますから。(笑)

しかも芸術的な絵画というよりは
漫画みたいに、肩の力を抜いて描いたもの。

ジャンルや表現方法にこだわらなくてもいいんじゃないですか?
西良さんにも言われました。

自分のいいところは、人がみつけてくれるものなのかもしれない。

*****

帰りの車のなかで、だんなに
「明日からがんばる」と宣言したら
「今日からがんばりなされ」と言われました。(爆)たしかに・・・。
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by kozakurapon | 2011-07-04 14:30 | 2011イベント報告 | Trackback | Comments(12)

風を起こそう うちわ展報告

10日までNOMAにて

風を起こそう NOMAチャリティーうちわ展大好評開催中です。
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初日はギャラリーに人が入りきらないくらい
熱気むんむんの時間帯もあったみたいです。
私は開場直後に行きましたが、だんだん人が増えてきて邪魔になるので
早々に帰りました。
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あとから来てくださった私のお客様がおられたら、
居ると言ったのに申し訳ありませんでした。

*****

今回の展覧会は、震災で被災された方たちへのチャリティー企画です。

東京タワーが曲がるほどの揺れ、大津波によって根こそぎ失われた建物。
そして一瞬のうちに奪われた命。
悲惨な被害はたくさんありましたが

今も私たちの心から一時も消えることのない不安。
福島第一原子力発電所事故。

これさえなかったら
今頃は外国からはたくさん観光に来てもらえただろうし
立ち直りも早かったでしょう。

事故が起きて、建屋の上から水を投下している画像を見たとき
こんな原始的な方法しかないんだ!と
心から驚きました。
もうすこし、専門家がいろいろ対策してくれてると思っていました。
制御棒が挿しこまれて停止したら
もう大丈夫だと思っていました。
そんなに長いこと、冷やし続けないと止められないなんて
全然知らなかった。
どこが安全?

疑わないということはおそろしい。
考えないということはおそろしい。

今までは、原発反対というと現実的でない理想論者というイメージがありました。
でも、これはどう考えてもアカンやろ。
こんなに地震の多い、せまい国土で
もう一回こんなことがあったら
もう本当にアカンやろ。

*****
NOMAから
風を起こそう
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風を送ろう
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上の作品はNOMAオーナーの能勢ノブユキさんのうちわです。

このほかにも、メッセージ性の強いうちわあり
いろんなものをくっつけたり
描いたり塗ったり切ったり縫いつけたり貼ったり、はては焼いたり。

それらは壁一面、特製の台に挿されて展示されています。
天井から吊られてゆらゆらしているものも。
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2日目の時点でかなりの枚数が売れていましたが
一枚ずつあらかじめ写真が撮ってあり、売れたものはその写真が展示されているので
あとから来た方も作品を見ることができます。
また、売れたものでも、後で取りにこれるお客さんは、
売約済みのシールを貼って会場に残してくださっているものも。

わたしの作品はおかげさまで2枚とも売れました。
買った方たちが会場に残してくださっているので
まだ会場で実物を見ることができます。

そのうち、ペンギン絵のほうを買ってくださった方と
ちょっと楽しい「偶然」のできごとがありましたよ。


ちょっと長くなるので、次回の更新にて。












 
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by kozakurapon | 2011-07-03 22:50 | 2011イベント報告 | Trackback | Comments(0)