ぽんぽんの毛引き症では北摂の鳥専門の女医さんにお世話になっています。
経験豊富でとてもたよりになるお医者さんですが
命にかかわることの少ない毛引きより、
もっと重症の病気や手術の勉強を優先的にせざるをえないということ。
たしかに毛引きは一度なってしまえば
よくなったり悪くなったりを繰り返し、根治は難しい。
鳥によって症状や対処法も異なり、実に難しい病気です。
私も自分なりにいろいろ調べたり考えたり、
おぴ~さんに協力をいただいて
なんとか命にかかわる事態にはならずにすんでますが
ほかのお医者さんの意見も一度聞いてみたい。
今日は工房が休みだったので
鳥飼いの知り合いから評判の高い、
神戸六甲のフォーゲル動物病院に行ってまいりました。
暑かった・・・。遠かった・・・。
電車を乗り継いで行ってまいりました。JRの駅からそう遠くはないのですが、
一番暑い真昼間、トリカゴ持ってよろけるように受付に入っていったので
おっとりした受付の女性がほほ笑んでおられました。「暑いですね・・」
平日なのですいていて、まもなく診察室へ。
あさたろうさんのブログで、診察室はかなりの鳥グッズがあるという情報がありましたが、
たしかに鳥カレンダーやら食玩、絵などいっぱい。
診察台の向こうに見慣れた物体が。
ブログ奇行天使通信のゆいさんとG3さんが先日のTSUBASAのシンポジウムで
先生に贈呈されたという、寝姿オカンが!(笑)なんと光栄なことでしょう。
先生はとてもきれいな優しい女医さんでした。
決して無理につかまえようとせず、優しい声でぽんぽんに接してくれます。
身体検査を丁寧にしてくださり、フンの検査も。問題なし。
わかりやすく検査の方法や結果を話してくださいました。
ぽんぽんはおしりにマルハゲができて、しこりもできていますが
今のところひどい傷があるわけではないので、今無理に
傷についての検査はしないほうがいいだろうとのことでした。
ウイルスや虫、身体の異常による毛引きでもないとのこと。
くちばしも今はそれほど伸びていないので切らないほうがいいとのこと。
先生に、いままでの経過やほとんど愚痴のような毛引き症の話をしている間中ずっと、
ぽんぽんは私の手の中にすっぽり入り、寝たふりしたり頭をスリスリしたり、
カキカキを要求。その様子を見て、先生はおお~と小さく感嘆。
「かわいい・・ぽんちゃんのファンになりました・・」
ほんとうにこのぽんぽんはうまい奴です。(笑)
この日はほんとにすいていたので、先生と鳥グッズについてお話。
昨日まで梅田の阪神百貨店で、ふくろうなどの鳥グッズの販売会があったそうで
こんな貼り絵を入手されていました。
なんだか鳥自慢と作品の宣伝をしにいったみたいでしたが
やはり行ってみてよかったです。
今通っている先生の診立てや方針がまったく一緒だったので、納得がいきました。
ぽんに関しては、傷からの出血があったらカラーをはめる。
それしかありませんね。
帰ったらいつもより甘え放題のぽんぽんでした。
暑い中遠くまで連れていったから大変だったね。