人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ペンギン・インコ陶つうしん

penguin10.exblog.jp
ブログトップ

NOMAMISE1日目報告

いよいよNOMAMISEオープンの日。
少し早目に11時に到着。

すこし作品に手直ししたかったのです。(往生際悪い・・)
オカンの金だわしが大きすぎて倒れやすかったので
新しい小さなものを買ってきて、はめ変えたり。
銅製のたわし載せたオカンのたわしを銅の針金でしっかりと補強したり。
会場ぎりぎりまでひとり作業に追われる私。

なんとか時間ギリギリで仕上がり、会場!
(ボケててカメラ忘れたので先日の搬入時のときの写真です)
NOMAMISE1日目報告_d0123492_21462451.jpg

ぽつぽつお客さんが入られ、私の最初のお客様はルーママさん。
いつどこでやるときも、お仕事を調整して初日に来てくださいます。
今回の品ぞろえは、土鍋ひとつ、食器は3つだけで
オカンカーメンなどの人形類が多かったので
オカンコレクターのルーママさんには喜んでいただけたみたいです。

とくにオーナーのニット作家・能勢マユミさんが
なんと徹夜でオカンのために編んでくださった
オカン専用こたつカバーつきこたつ(非売品)をいたく気に入られ
ご自宅のオカン用に、こたつカバーを一枚オーダーされていました。
(写真は明日撮ってアップしますね。)

しばらくして、京都の個展や阪神の鳥イベントにもお越しいただいたUさん。
もうすぐ九州に戻られるということで、寂しくなります。
湯布院での個展を要望されました。(笑)
もうすこし作品をたくさん作れるようになったらぜひ九州でもやりたいものです。

同じ頃に、ピヨピヨブランドさんのお友達、Sさん。
コザクラ人形をひとつひとつ丹念に品定め。たくさん捕獲いただきました。

先に来られて、もう帰られたギャラリーのオーナーのお友達のKさんが
「ターンテーブルの右端の黒オカン」と携帯からご指定いただき、ご売約。(笑)
目があって、忘れられなかったみたいです。ありがとうございます。

神奈川からはるばる、tidyさん登場。
NOMA史上最遠?のお客様だそうでした。
忙しい年末、寒い気候、なにかのついででは来れない場所・・をものともせず
駆けつけていただいて、ありがたいの一言に尽きます。
ついでなので大阪の巨大あひるちゃんも見に行ってくるということです。

この方々は同じくらいの時間帯に来られたので
みなさん同士で鳥の話に花が咲いて、共通のお知り合いもいたりで
交流が深まったみたいです。

しかし、みなさんが選ばれるオカンやコザクラの好みがほぼ共通していること。
私がこだわった部分をきちんと理解されていること。
ほんとにびっくりしますし、嬉しいです。
鳥好きどうし、なにか共感できる部分が多いのだと思います。

すこし間があいて、ユニコカブさん登場。
十三での鳥好き・鳥連れオフ会、うっとりまつりでご一緒した方です。
名前が出て来なくて失礼しました。(汗)

インコのマニアックな話でついつい盛り上がり、
近くにおられた陶芸家のすっくさん(奥さま)が少々引いておられました。(笑)

洗濯ものを部屋に干してると、決まって上にとまられて、
水っぽいウンコを投下されて洗濯しなおす話とか・・。
ウンコを飼い主がいやがると知っていて、
拭きやすいつるっとした面ではなく、わざとじゅうたんの上に
お尻をずらして投下される話とか・・・。

お客様はみなさんゆっくり楽しまれたようで良かったです。
私のお客様のことを中心に書きましたが
他にもほとんど途切れることなくお客様が来られて
なごやかに楽しい交流の時を過ごすことができました。

オープン前に撮ったけど始まるまで発表を控えた、
他の作家さんの作品写真を少しご紹介。
NOMAMISE1日目報告_d0123492_22121960.jpg

池上夏生さんの小品油彩画。5枚連作で、夜の山をモチーフに描かれています。
どこかで確かに感じたような山の空気。
動物にはすこしリラックスしたような優しい表情を見せ、
旅人にはなにかしてやろうかとたくらむような視線。包み込む手。

夏生さんは古くからの友ですが、いつも新鮮な驚きをくれる人です。

ご近所の陶芸家に知りあえて嬉しいので、
前回に引き続き、すっくさんの作品をもう少しご紹介。
NOMAMISE1日目報告_d0123492_2223192.jpg

奥さんのほうの作品です。小さいお皿なんですが、
とてもこまかく端正な絵。あしが可愛くて素敵です。
写真が下手で申し訳ないですが、ほんとに綺麗な色化粧使いなのですよ。

ご主人の作品も、NOMAの水道管の穴からにょろっと人形を出したり、
ちっこい風呂桶とか風呂イスとか、未知の生き物とかが天井からぶらさがってたり
かなり自由で楽しい作風ですので、来られたらぜひ見てみてください。

明日はカメラ忘れずに持っていきますね。


追伸

NOMAへの道順は、NOMAホームページに写真付きでわかりやすく説明されています。

コチラ
一番間違えやすいポイントは、NOMAの正面の道にはいるところです。
NOMAは細い用水路くらいの川と、広めの川のまんなかの、
中州のような道路(俺の道)をまっすぐ行ったところです。
雲雀丘花屋敷からの道順の写真で、ポストの手前を右にまがる時に見える
白いガードレールに、水色のNOMAの小さい看板があります。

どうか迷わずにおこしください。
近辺は道が狭く、バックでしか戻れないトラップがいっぱい。
コインパークも近くにはありません。
お車ではなく、電車でご来場いただくことをお勧めいたします。
by kozakurapon | 2010-12-17 22:46 | 2010イベント報告 | Trackback | Comments(2)
Commented by ぴーちゅ at 2010-12-18 07:55 x
大盛況のようですね。
他の作家さんの作品もたくさん見ることもでき
楽しい時間を過ごせそうです。

私も湯布院での開催を切望しているひとりです。
行きますよ~!!
Commented by kozakurapon at 2010-12-18 22:20
ぴーちゅさん、大盛況な時間帯もありますが、
いい感じで人が途切れずに来られています。
みなさんゆっくりと空間を楽しまれていますよ。

湯布院での開催、できたらいいなぁ。
もう少し数を作れるように頑張りますね。