NOMAMISEもいよいよ最終日。
今日は作家さんたちもたくさんおられることもあり、
お客様は朝からほとんど絶えることなく来られていました。
NOMAの駐車場では、開始早々から
よしみさんとまつもとさんが炭をおこして
バーベキューコンロでおでんを煮込んでいました。(笑)
今日は夕方6時からギャラリーのなかでライブと打ち上げがあるのです。
昨日思いついて、夜中に大根たいて準備してくれてたそうです。
今日はたぶん私のお客様は来ないなと思い、
途中でギャラリーを抜けて、近くで同時開催中の
NOMAMISE参加作家柏木さんご夫婦の自宅ショップに向かいました。
地図ももらって歩き出したのですが
どうも道を間違えたみたいで、ウロウロ。
もう帰ろうかと思って戻りかけたら、道の向こうから見たことのある人が。
ブログ「奇行天使通信」のエストちゃん飼い主の
G3さんではありませんか。そのあとからゆいさんも登場。
お互い、「なぜここに???」(笑)
G3さんたちはNOMAを目指していて、道に迷っておられたのです。
こんな偶然があるとは!ここで会わなければ、
G3さんたちにNOMAに来ていただけなかったかもしれません。
(他にも何人かこんなふうに迷って、たどりつけなかった方たちはいなかったかと
ちょっと心配になりました。大丈夫でしたか?)
結局柏木さんちを見つけることはできず
3人でNOMAに戻りました。
ふたりはオカン土鍋を見るなりご売約。(早!)
写真を撮ったりして楽しんでいただきました。
美味しいドーナツやぺもののおみやげもいただき、ありがとうございました。
結局あとでマユミさんと一緒に柏木さんのお宅に伺いました。
途中でつきあたりを右にまがらず、左にまがっていたのが間違いでした。
そりゃ~たどりつけるわけないですね。(爆)
陽がかげる頃、外からいい匂いがするので出て行くと
おでんができあがり、網ものせてヤキトリも焼かれていました。
みんなで試食といいながら本気食べ。
(まだNOMAMISE終わってませんけど。)
まるでキャンプファイヤーのように、バーベキューコンロをかこんで
おでん食べながらしゃべってなごんでました。
(だからまだNOMAMISE終わってませんてば。)
今夜の打ち上げライブに出演される方たちがあつまりはじめ、
6時過ぎに会場の作品が一部片づけられて
本格的なライブ機材がセットされました。
おでんもテーブル中央にセット。もう半分ないけど。(笑)

まずNOMAオーナーのマユミさんが挨拶を。

まつもとさんが乾杯の音頭!

トップバッターはNOMAMISE参加作家の工房・玄さん。
作品は前回木工だったそうですが、今回は鉄を加工して
小さい精密なウサギの人形を作られていました。
歌もギターもうまいんだ・・・。多芸多才ですが、
どれもハンパじゃないこだわりで取り組まれているように思いました。
写真撮るのをうっかり忘れるほど、このあとも
オーナーのお友達が次々と熱演。
主に英語のブルースなどでしたが、
スガシカオやスピッツ、
インドネシア語の歌も飛び出しました。
ナレーターのお仕事をされてる方が、
MCで京阪電車の乗車案内を披露されたり。(笑)←ほんとにお仕事でされてます。
夏生さんと絵の勉強していた頃によく聞いていた
クラプトンやスティングの曲もあり、
思わず懐かしさにふたりで頬笑みあいました。
またここでお互いの作品とともに
並んであの頃の歌が聞けることを
嬉しく感じておりました。
オオトリは、やはりオーナーのノセノブユキさんと
参加作家の辻寿見さんのだんなさま。
辻さんのだんなさまはインドで伝統楽器の修業もされた
もとプロ奏者ということで、迫力のパーカッション。

オーナーのエエ声をお聞かせできずに残念です。
最後を飾るにふさわしいいい演奏でした。

あっというまに時間がたち、おひらきに。
私はこまかい作品が多くてバタバタ搬出作業に追われてましたが
夏生さんいわく、NOMAMISEは終わってからがまた楽しいということ。
最後までみんなで喋って交流を楽しんでいました。
お客様にとっては、不便な立地のギャラリーかもしれませんが
きれいな箱のギャラリーにはない自由さがあり、
展示する側としては刺激的で楽しい場所です。
NOMAMISEは年4回くらいの開催をめざしておられるということです。
その全部に参加できるかはわかりませんが
また新しい刺激をもらえたらいいなと思います。