いよいよ埼玉県新座市に
TSUBASAの新施設「とり村」がオープンとなりました。
(連休中はTSUBASA会員で、予約された方たちのみの限定オープンです。)
一般開放は2月14日から。木曜定休です。
いつも私の作品写真を撮ってくださっている、おぴ~さんと、
野生のインコ写真を撮り続けている岡本勇太さんの写真展も
オープニングイベントとして開催中。
写真展についてくわしくはおぴ~さんのブログ・
「おぴ~@コザクラインコ+くぴ~&ぐぴ~@ズグロシロハラ」
イベントの様子など、とり村の情報は
TSUBASAのスタッフブログ・
彩玉とり村日記
をご覧ください。
おぴ~さんが今回の展覧会のために作ったポストカードには
私がこの1月、冬眠期間中に描きまくったイラストが添えられています。

また、とり村のそこかしこに、私が描いた注意書きのイラストが
15種類くらい貼られているはずです。
↓これは依頼してくださったTSUBASA社員Sさんが特に喜んでくださったイラスト。
「右を見てお進みください」

「左を見てお進みください」

そんなに大きい看板ではないと思いますが、
訪れたときは見て楽しんでくださいね。
*****
TSUBASAは以前にご紹介しましたが
やむをえない事情で飼えなくなった鳥達を保護する団体です。
新しい里親を探したり、鳥の飼育に関する啓蒙など、さまざまな活動をされています。
中型・大型のインコはたいへん啼き声が大きく
噛む力も強く、知能も高い。また数十年生きることができます。
あまり知識や認識のない人がペットショップで買ったものの
飼いきれなくなって、飼い主やお店を転々とし、
人間不信になってますます嫌われ、不幸になる鳥たちがいます。
また、飼い主が転居・死亡など、やむをえない理由で
手放さざるをえない鳥たちもいます。
私はTSUBASAのような施設は絶対に必要と思います。
私は以前からTSUBASAのレスキュー活動に関心がありました。
活動は非営利的なものですので、どうしても慢性的に赤字です。
TSUBASAの親会社はロムテックという半導体メーカーで
TSUBASAの運営資金は寄付や会員の年会費年間約500万円のほかに
親会社やCAP!という鳥飼育用品販売会社の収益の中から穴埋めされています。
たくさんの鳥の飼育には年間2000万円ほどの莫大な費用がかかるのです。
私はお金持ちではありませんので多額のお金をど~んとというのは無理です。
でも作品の売上げから、すこしずつでも貢献できたらと思い、
今年から始まった「スポンサー制度」に登録することにしました。
スポンサー制度は、自分がTSUBASAの活動の中で
特に資金面で協力したい分野を選んで、1か月分3000円から募金することができます。
私は病気の鳥たちの治療費用に使われる「グループ ルリ」のスポンサーになりました。
スポンサー会員になると、こんな可愛い証明書が送られてきます。
グループ ルリの象徴となる鳥さんは、病気療養中のオカメインコ、フクちゃんです。

もし関心のある方は、TSUBASAに問い合わせてみてくださいね。