あっというまに3日間が過ぎました。
梅雨のはっきりしないお天気の中
足をお運びいただいた方、本当にありがとうございました。
お客様と麦茶をいただきながら、ひんやりしたNOMAの土間に佇み
この空間をあらためて面白いと思いました。
立派な昔の豪邸や町家を直したギャラリーは、いまや珍しくなくなりました。
でも、便利な街中でもなく、はっきり言って古い建物(オーナーほんとすいません。)に
これだけ個性的な作品があつまる場所。
作家さんも多芸多才、遊ぶのが上手な
いい意味でこどもの心を持ったまま大人になった人たちばかり。

あっ・・・。

あっ、えーと・・・。
川沿いのギャラリーなので、
カエルの声も聞こえ、
水鳥のたたずむ姿も見られます。
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今回は作品も小物ばかりでしたが
わりと自分なりに、あまり売りたくないくらい
お気に入りの作品をそろえたつもりです。
そして、そういう「売りたくない」ものから売れていくのは
本当に嬉しいことです。
新作ハシビロコウもほとんどがお迎えされました。
9月に向けて、さらに面白いものを作っていけたらと思います。
今回も、人数は少なめながら
遠くオーストラリアからサプライズゲストもありました。
四国からも強行軍でお越しいただいたり。
初日と3日目、2回来てくださった方もおられましたね。
遠くから来ても、何度来てもよかったと
満足していただけるような作品をこれからも作れたらと思います。
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NOMAMISE恒例・最終日のうちあげ。

今回は新しくメンバーになった和泉仁さんが演奏。

和泉さんは自分で楽器を製作されています。
三味線と同じ弦を使っている、「コリンキ」という楽器。
和風の、どこか懐かしい音色。
「渓流音楽」というCDを買わせていただきましたが、
渓流のそばにいるように心地よく、とてもおだやかな気持ちになります。
沖縄やアイルランドの古謡や、宮沢賢治の星めぐりの歌など
選曲も素敵でした。
打楽器も自作。
これはひょうたんを加工し、絵も描かれています。
次にNOMAオーナーの映像作家、能勢ノブユキさんと
Hiroshi Matsumoto画伯と池上夏生さんの3人による演奏。

今度のNOMAOTO(NOMAでのライブイベント)に向けての
公開練習?!だそうです。(笑)
そして能勢ノブユキさんによる演奏に、和泉さんが参加。
即興で能勢さんのギターにあわせました。

はじめてのセッションと思えないくらい、ばっちり息があって
聴きごたえがありましたよ。さすがだなぁ
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次のNOMAイベントは7月2日(土)~7月10日(日)
「風をおこそう」
わたしも2点、オリジナルうちわを出展します。
1枚1000円で、アーティストによる
個性的なうちわを買うことができます。
売上げは震災で被災された方への寄付金にあてられます。
7月10日(日)はNOMAOTOというライブイベントがあります。
かきごおりしようかとかいう情報もチラッと耳にしました。(実現するかはわかりません)
初日2日は在廊するつもりでいます。
興味のある方はぜひお越しください。