流行りものを追うなんて気恥ずかしい。
以前はそんなふうに思い、あまり流行りものに手をだしませんでした。
そのせいで、昔流行ったもので
誰でも知ってるものをよく知らないということがあります。
でも、その時代にみんながいいと思うものは
それなりに理由がある。
そう思うようになり、
最近、いわゆる名作といわれるマンガなどを
今頃友達に借りて読んだりしています。
ちょっと前に「ワンピース」、
今は「北斗の拳」
とくに少年マンガは暴力描写が痛そうで(笑)
ほとんど読んだことなかったので、新鮮です。
鳥好きだからってことないけど、南斗水鳥拳のレイがいいですね。
茶々にやらせてみました。

おお・・・これが南斗脱穀拳。

いつ見ても美しい・・・。

カナリヤシードの皮がなんと綺麗に切られて!(シャレではない)
対して北斗脱穀拳の伝承者、ポンタロウの秘拳は!

ああっ、これは!絶え間なく繰り出されるデコすり攻撃によって
あの硬い蕎麦の皮を次々に!

こっ、これはっ!
「おまえはすでにはぜている。」

北斗脱穀拳の特徴は、内側からの破壊。
粟穂がポップコーン状態に!
ポン士郎よ。こんな小手先の技で究極のレシピを作ろうなどというのか!
未熟者め!

くうっ、茶々腹雄山。
たしかに雄山のカナリヤシードは素材の味が生きているわ。
・・・なんか途中からマンガが変わりました。(笑)
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皮ごといただくので、脱穀というのとは違いますが、
ごまなどをする、すり鉢。
最近はいろんな形のものをお店で見かけます。
すったものを別の容器に移すのに、ちょっと片口がついていたら便利ですよね。
片口好きの陶芸家が集まった片口普及推進委員会。
北海道で今年も開かれます。
今年のテーマは、すり鉢。
ちょっとそんじょそこらでは見かけない、素敵なすり鉢がたくさん集まると思いますよ。
今回は私は参加しませんが、お近くの方はぜひお越しくださいね。
片口普及推進委員会
・日時:2011年12月1日(木)から6日(火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
・会場:アートスペース201 6階C室
札幌市中央区南2条西1丁目7-8 山口中央ビル TEL 011-251-1418
■参加作家
阿部祐二(どさんこ備前 憬楓窯) / 伊丹裕子(うつわ陶陶斉) / 陳野原久恵(陶房 呑器)
玉川玲子(陶工房Pino) / 平野英恵(アトリエHANA) / 堀越洋司 / 山本則子(楽遊☆工房)
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