23、24、25日の3日間、NOMAで今年のラストイベント、
「シュールンポップノマ」開催中です。
NOMAMISE参加作家の、
柏木キヨヒロ(ファッションデザイナー)
柏木ジュンコ(彫金作家)夫妻のユニット「kkjk」(ブログ⇒
kkjk creation )と
福地真由美さん(イラスト)による展覧会です。
下の写真は柏木キヨヒロさんによる、シュールなぬいぐるみのある部屋。
写真に写っていませんが、ソファの右上にもたくさんぬいぐるみがあります。
ヒトのような、宇宙人のような。
作品の素材にも細かく配慮されており
とても手触りのいい上質なニットで作られています。
ぬいぐるみの頭の後ろに、見たことないような大きなスナップが取りつけられていたり。
この不思議な空間に溶けこみつつ存在感をみせている
福地真由美さんのイラスト。
動物をモチーフに描かれています。オカメインコのもありました。

私は柏木ジュンコさんのネックレスをひとつ持っているのですが
これをつけていると、みんな覗きこんで、どこで買ったのと訊きます。
ちょっと見たことない、おしゃれなデザインなんですよね。

ブタの顔部分は赤い樹脂粘土でできています。
買ったときは、ビビッドな色づかいなのでコーディネートしにくいかもと思ったのですが
逆にいい感じにポイントになり、全体が締まるのです。
今回もたくさん素敵なアクセサリーがありました。

私の持っているネックレスと同じ樹脂粘土を使ったもののほかに
今回は大粒のアンティークビーズを、
特殊なゴムチューブで包んで熱で変形させたものが印象的でした。
なんともいえない不思議な風合いが面白かったです。
この展覧会では、能勢マユミさんがkkjkのアクセサリーにコラボしておられまして
ニットと彫金の組み合わせがとても斬新。
わたしが買ったのは、柏木キヨヒロさんと能勢マユミさんコラボのネックレス。

チェーンの部分が白い麻のニットになっています。
特殊なゴムチューブを使い、水晶を絶妙な見せ方で包んであります。
同じ白でも違う素材を組み合わせることによって、
主張しすぎないけれど存在感のあるアクセサリーに仕上がっています。
これから大活躍してくれそう。