今年の個展はいつもより1カ月早いので始動もそのぶん早く、
この冬はフル回転で作品づくりに励んでおります。
窯をいっぱいにしないといけないのと
作業工程はできるだけまとめたほうが楽なので
とにかく作る。
そして乾燥が終わったものから
怒涛の窯焚きが始まっております。
スイッチを切ったあとの余熱でほんわか温かい窯部屋に
夜間はインコたちのかごを置いて、電力を有効に利用!
オカン鍋は10個ちかく焼く予定。
こんなグラタン鉢も作っています。
「オカン風呂グラタン鉢」
グラタン風呂につかるオカンとタマちゃん・・・。
「岩盤浴オカン・ステーキ皿」っていうのもアリだったなと
今思いつきましたが、もう耐熱土使いきったからまた来年ですね。
耐熱ものを自宅の窯で焼くのは初めて。
万が一失敗しても凹まないように
2~3回に分けて焼ける量作っています。
無事焼けてくれますように。
ペンギンは、抱っこできる大きさのものを量産中。
さながらペンギン兵馬俑のよう。
偶然ですが、お尻の部分をてのひらで叩くと
ぽわんぽわんとなかなかいい感じの音が鳴ります。
以前民族楽器屋さんで見た、壺型の太鼓に
お尻の部分の構造が似ているのです。
その目的で作ったわけではないのですが
これはもう「ペンギン太鼓」ですね。
桜咲く春、月の綺麗な夜の たのしい宴。
ふだん飾っているのを、ふと手にとって
ぽわんぽわんペンギン尻太鼓。(笑)
そこへオカン鼻笛が加わって・・・
みんなつられて楽しく踊りだす。
ライブで、これ抱いて演奏してる人がいたら楽しいなぁ。
さて、焼きあがったらはたして音はどうなるのでしょう。
楽しみです。