今このブログを書いているのは2日目の終了後。
1日目で140人弱、2日目で100人弱。
さすがGWの京都中心部です。
来ていただいた方たちについて全部書くと
今夜私は寝れませんので、かいつまんで。
今回の会場は通りに面しているので、看板を出していいということで
こんなものを作りました。

これのおかげで、実にたくさんの
通りがかりのペンギン好きの方たちが入ってきてくれます。
純和風の玄関をはいると、こんなローマの水道のようなお洒落なところに
なにげに私のペンギンが水浴びしています。

あまりにも溶け込みすぎていて、ほとんどの方は行きは通り過ぎて、
帰りがけに気がつかれます。(笑)
会場の素敵さで、私の作品のグレードがあがって見えます。

初日、2日とほとんど絶えることなく
たくさんの方にお越しいただきました。
丹精込めて作った作品たちが
大切にしていただけそうな方たちのもとに旅立っていき
感無量です。
忙しい時間のあいまをぬって来てくれた友達、お客様。
遠方なのをものともせず、来てくださった方たち。
毎年楽しみにしていますと嬉しい言葉をいただきます。
年に一度のこの個展を
一回一回、丁寧につくりあげていきたいと
思いを新たにしています。

これから来られる方たちが、欲しい作品が残っているか気にされていると思いますので
少しご報告します。
ペンギンタイムカプセルは小さいものはあと3つ。
オカン鍋はあと2つ。
うずら花器はお迎えが決まりました。
鼻笛は本箱に入っているものはあと1つですが
鼻笛イベントのある最終日までそれは残しておこうと思っています。
ほかの鼻笛も、まだとっておいてありますので大丈夫です。
骨はまだ若干あります。
グラタン鉢はあと1つ。
家から、在庫の食器類もたくさん持って来ていましたが
出した瞬間からなくなったものも。
2年ぶりの個展ということもあるのでしょうね。
ほんとうにありがたいことです。
今回はおぴ~さんが、オカンの鼻笛と森のペンギンの写真
それぞれ1種類ずつ、大型の缶バッジを作ってくれました。
だいぶ前のものではありますが、らくがきドラマ本やポストカードも置いています。
そうそう、今回は
いつも私のために素晴らしい木工作品を作ってくれる、
よしみ工房さんの傑作什器を使っています。
ハシビロコウ棚、ミニチュアの祠、(写真)
しとしとぴっちゃん車(大八車)など
見事にこの空間にマッチして、私の作品をひきたててくれています。
それから、友人の画家・池上夏生さんとトリヤラネコヤラ展でコラボした作品も
今回展示しています。
この記事の写真はいつも私の作品写真を素敵に撮ってくださる
愛鳥写真家のおぴ~@とうもとさんの作品。
個展だけど、ほんとは個展じゃないといつも思っています。
ひとりではやることに限界がありますが
こうした異分野で活躍する友人たちがかかわってくれることで
思いもかけない楽しい世界を作ることができるのです。
縁って素敵ですね。
縁といえば、今朝(2日目)運命的?な出会いがありました。
私がギャラリーに朝着いたら、ペンギンのマネキン(ほぼ実物大)をギャラリーの前に立てて
写真を撮ろうとしている人に遭遇。
このペンギンはあの有名な銀の輔ではないか。
ということは・・・
あの人は、銀の輔をいろんな場所に置いて撮った写真集「ペンギン日和」で有名な
高野ひろしさん!!
高野さんとはかなり前のペンギンアート展で作品は拝見していますが、初対面。
私の展覧会のことを知って、来てくださったのかと思って声をかけると
なんと、まったくの偶然だというのです。
このありえないくらいにぴったりのタイミング!
ペンギンたちが高野さんを呼んでいたとしかいいようがありません。
なにかペンギンを呼ぶ強烈な磁場のようなものができていたとか!?(笑)
記念に会場前で銀の輔を抱いてダンナとふたりで写真を撮っていただきました。
さて、明日はまたどんな出会いがあるでしょう。楽しみです。