私のブログを見に来てくださるきっかけはさまざまですが
検索して来られる場合に特に多いのが
「コザクラインコ・毛引き」のキーワード。
毎日のように検索ワードの上位に入るので
悩む人が多いのだなぁと改めて思います。
何の参考になる成果も出せていないのですが。
ポンタロウの現在の様子はこんな感じ。
食欲旺盛、飛ぶのも上手。
ただ、ふだんはお気に入りの場所にじっとしていることが多く
昔ほど活発にイタズラはしなくなりました。
私の服の中や手の中にべったり入ってくつろぐのが好き。
潔癖な性格そのままに、どういうわけか自咬によるカサブタも綺麗に四角。(汗)
いまのところ肛門をさわってはいないのでいいのですが
もしそうなれば、もうやりたくはないですが
再びエリザベスカラーをつけないといけないかな。
ただ今度カラーを着けることは、命がけの大きな賭けになると思っています。
鳥専門病院にも2軒行った。餌も改善、人に長期預けた。カラーもつけた。
強制水浴び、アロマテラピー、生活時間の改善、芸を教える、くちばしカット、
おもちゃを工夫、他の鳥を迎える、他の鳥との交流の機会に連れ出す。
考えられることはたぶん全部したと思います。
改善した部分もあれば、進行してしまった部分もあります。
ただ毛根が死んでいるため、まともな毛が生えてこない部分もあるので
もとの姿に完璧に戻ることは考えられません。
ポンタロウは重大な結果になる寸前で止めているように思っています。
あきらめたというのとは少し違うのですが
ポンタロウの気持ちに寄り添いながら、
できるだけ長く一緒にいられたらいいなと思っています。
検索して来られる方たちに何のアドバイスもできませんが
そうなる理由も性格もいろいろなので、具体的に何がいいとは言えません。
よくよく観察して、いいと思うことは全部試して、納得することかなと思います。
まず飼い主自身が自分のせいだと責めすぎない。
鳥は人間とは違う種類の生き物です。
完璧に理解したり行動をコントロールすることは不可能だと思います。
相談できる病院を探す。
特効薬はないので、治してもらえると期待しすぎない。
飼い主自身が納得いくまでいろんなことを試すのに、
専門家の立場から根気よくつきあってくださるところが
「いい病院」だと私は思います。
ポンタロウがお世話になっている、たなか動物病院さんは
「ペットだけでなく、飼い主様も救う医療の実践」をモットーにされていますが
それはしみじみ感じます。
ずいぶん悩んだので、めんどくさい患者だったに違いないのですが
申し訳ないほどの値段なのに
こちらの素人きわまりない質問や提案にも、いつも穏やかにわかりやすく答えてくださる。
いつも「ぽんちゃん~」と言いながら、
ぽんの後頭部に鼻をあてて鳥臭を嗅いでくださる仕草も嬉しいものです。
結果的にポンタロウの毛引きは治っていませんが
私の心の毛引き?は治していただいていると思います。
さて、長くなりましたので、茶々の様子を少しご報告。
クッションの裏に隠れるのが好きなのですが
ごそごそやってて、名前を呼んだら一応答えるものの
なかなか出て来ないことがあります。
面倒になって新聞など読み始めると・・・
いきなり肩にズシンと乗ってきます。
出て来なくても、ちゃんと見てないといけないそうです。
こういうのをツンデレっていうんでしょうか。