十三のミニシアターに行ったのはもう15年ほど昔。
その時は、モノクロ画像の美しいチェコスロバキアの映画を観ました。
今回、趣味を同じくする女性4人で、その下の階にあるミニシアターに観に行ったのは・・・。
製作費13億円を投じ、ジャッキー・チェンがプロデュースした大作でありながら
2012年中国ラジー賞(金のほうき賞)作品・監督・男優・女優賞全4部門を総なめ。
香港ラジー賞にもノミネートされるという快挙をなしとげたB級中国カンフー映画。
「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」 (原題 LEGENDARY AMAZON )
冒頭10分、味方の劣勢により死を覚悟した武将が
戦闘中に突然座りこみ、どこからか伝書鳩を取り出して
形見の髪の毛をくくりつけ、空に放つシーンで
早くも爆笑ツボを刺激されました。
何の時代背景の説明もなく、だれが未亡人なのかもよくわからないまま
どんどん重要そうなキャラが倒れていく。
トウガラシ爆弾とかジャンピングシューズとか
どんどん繰り出される個性的な兵器。
真面目に作られた映画なんですが、どう考えてもB級なので
みうらじゅんと安斎肇の特別コメンタリーバージョンも上映されています。
マニアック映画の宿命として、公開期間がとても短いので
観たい方はご注意ください。
会場はこちら。→
シアターセブン
感動?さめやらず、近くのミスドに入り、つっこみトークで盛り上がる私たち。
メンバーのリクエストにこたえ、父の日用のおえかきドーナツに
今日の映画をテーマにイラストを描きました。
こういう映画に誘ってくれる人達がいてくれて、シアワセです。(笑)