ようやく完成しました。
だ円形のお鍋です。
コンロにのせるとこんな感じ。
ふたはとりやすいように少しななめにヒナを配置。
ふた本体と取っ手のすきまに釉薬がかからない部分をあけておいて
ふたを取るときすべらないようにしました。
もちろんひっくり返して置けます。
土鍋って、たまに取っ手の部分が「わ」になってるのがあって
可愛いと思って、私も昔そういう形のを買ったことがありますが
はずしたとき伏せなくてはいけないので、机が湯気で濡れるんですよね。
だから土鍋のふたは必ず自立するように作ります。
ひとつ試しにおろして、料理をしてみました。
たまたま美味しくなかったリンゴがひとつあったので、ジャムにしてみました。
ふたには穴がなく、オカン鍋みたいに湯気が口から出るわけではないですが
前がななめ上向きの片口になっていて、そこから湯気が出ます。
片口は、中のおつゆを別の保存容器に移すときにあると便利なのでつけてみました。
うつわそのものの幅が広いので、こぼれるのを完全に防ぐことはできませんが、
ないより断然いいです。
ふたをとるとこんな感じ。
ふたなしでオーブンに入りますので(お使いのオーブン機種によりますが)
グラタンなども作れますよ。
北海道には今季最後のオカン鍋ひとつと
このペンギン土鍋を持っていきますね。
まだ作りかけのものが3つありますから
12月のNOMAMISEで、関西地方の方にはお目にかけたいと思います。