昔の中国の食器には、「一閑人(いっかんじん)」という人形のついた器があります。
ちょこんと小さい人形がついてるだけで、うつわがぐっと可愛く、親しみのある感じになりますね。
それに倣って?インコつきの耐熱カップ「インココット」を作りました。
ぐいのみより少し大きいくらいのサイズ。
うちは蒸し器がわりに、友人の結婚式の引き出物でいただいたパスタ鍋を使ってますが
ぴったり3つ入ります。
カップケーキやプリンなどを少しだけつくりたいときに
型から出さずにそのままおもてなしにも使えるようなものが欲しいと思って作りました。
インコ一閑人?部分は、熱くなったココットをオーブンや蒸し器から取り出すときに、
親指の支えになればと思ってつけました。(わかります?)
北海道に持っていきますね。
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それから、土が中途半端に余ったので
一個だけ妙なものをつくりました。
一応おたま置きですが、耐熱土で作る意味はま~ったくありません。
穴あきおたまを差してみました。
おつゆが垂れたらオカンが大汗かいてる感じになりますね。
お肌の部分は焼き締めで、釉薬かかってないので
おつゆがしみこむのがいやな方は、水をさっとかけてよく拭いてからお使いください。
なんでしょうこの存在感。(笑)
これは今季ラスト1個になった、オカン鍋をお買い上げの方にオマケとして差し上げることにします。