あつい・・・。
暑すぎる。
いくら暑いからといって、廊下で寝るのはやめましょう。
暑さを忘れるような、涼やかな手帳が
常夏の国インドネシアから届いています。
「南極手帳」
インドネシア在住の邦人向けのフリーペーパー、
「南極星」の、2013年1月号なので、新しいものではありません。
新年特別号なので、カレンダーつきの手帳で、書き込めるようになっています。
南極越冬隊員の方が撮り下ろした、素晴らしい写真が美しくデザインされていて、
はっきりいって書き込めません。(笑)
くじらの潮吹き。オーロラ、満天の星、氷山・・。そしてもちろんペンギン。
越冬隊員の方による、南極レポートもまた楽しい。
インドネシアとまったく縁もゆかりもない私がなぜこれを手にして涼んでいるのか。
それはペンギンとネットがつないでくれた出会いのおかげです。
ペンギンアート展の常連出展作家さんで
バティック(染織)の「パチェ工房」をインドネシアに構えて活動されている、
賀集由美子さんが、このフリーペーパー「南極星」に
バティックマンガを連載されています。
パチェさんとはお会いしたことはないのですが、
ツイッターでやりとりをしていて、南極星のことを知り、
編集長(女性)の池田さんとも知り合うことができました。
類は友を呼ぶのか?みんなペンギンのみならず動物が好きです。
フリーペーパーといえど、内容はとても面白い。
異国インドネシアに根をおろして生活する日本人の、知りたいことがもりだくさんです。
インドネシア語の練習法、インドネシアの温泉案内、
インドネシアで食べられる美味しいパン、現地の果物を使った天然酵母のつくりかた、
インドネシアの音楽案内・・・
「南極星」はネットでも無料で購読できます。 コチラ→
「南極星」HP
でも私はやはり紙で読みたいほうなので、インドネシアから送っていただいています。
送料が高いので、年間購読するかどうか迷いましたが
そんじょそこらの日本の雑誌より面白いので、毎月楽しみに読んでいます。
ネットはいろいろ弊害もありますが、
池田さんや賀集さんのような、普通では知り合えない人たちとつながれることが
何より素晴らしいことです。
SNSを通じて、偶然ですが他にも海外で暮らす日本人女性数人とつながることができています。
日本国内にいたらわからない現地の空気を、彼女たちを通じて感じ、
狭く固まりがちな自分をつねにやわらかく、視野を広くしていけたらいいなと思います。