今年も和歌山のアドベンチャーワールドでは、コウテイペンギンのヒナが生まれました。
以前見に行ったときは、人の手で育てていたのですが
今年は違います。
なんと、親ペンギンがつがいで育てているのです!!
こんな姿が見れるってこと!?
こんなことって、世界中の動物園でもそんなにないんじゃないでしょうか。
NOMAMISEにむけての制作が山場を迎えておりましたが
ペンギンヒナに会うために必死で作業を進め、
合間になんとかアドベンチャーワールドに行ってまいりました。
ここはエントランスも広々として夢があり、いつもワクワクさせてくれます。
まずはコウテイペンギンヒナのもとへ!
前回は人が育てていたので、ペンギンヒナはガラスばりの屋外の展示場。
見る人は日蔭で吹きっさらしの寒いところで見なくてはいけませんでしたが→
前回のようす
今年は親子なのでほかのペンギンたちと同じ展示室にいるもよう。
ペンギン館に向かうとそこにはジェンツーペンギンやキングペンギンがいました。
彼らもタマゴを持っていたり、ヒナを子育て中。
(↑これだけでもじゅうぶん他の動物園なら話題になることなのですが、
ここではコウテイヒナの希少性にかき消されて普通のことになってしまっています。)
ヒナの体重測定。怒るジェンツーペンギン母。
「うちの子に何すんねん!」
全国にペンギンの施設はあれど、私はここが一番好きです。
たくさんいるので子供の邪魔にならずに見れるというのもいいし、種類も多い。
ここだけでも半日過ごせそうな感じでしたが、
いかんいかん、コウテイヒナはどこに??
となりの海獣館のほうでした。(笑)
あ~、いた~!
ああ~寝てる~!
ああ~、掃除しにきた飼育員さんから、ふたりでヒナを守ってる~!
いい大人がペンギン見て喜んで、見ればわかるようなことを叫んでいましたら
ペンギンアート展スタッフ、ぺんちん夫妻とさったさんと遭遇!
誰かに会うかもとは思ってたけど、まさかこんなにバッチリ同じ時間に会うとは驚きでした。
他にも誰かいたかもしれませんね。
だってこんな人だかり。(ほとんど大人)
とある動物番組も取材に来ていましたよ。
11月30日(土)現在でヒナの大きさはこのぐらい。
もう親ペンギンのおなかに入り込めない大きさです。
自然の状態では父母が交代で育て、このぐらいの大きさになると
ヒナの集団を形成するころかと思います。(クレイシ・フランス語で保育園)
成長も早いと思われますので、今週末はかなり大きくなってると思いますが、
公開が始まったばかりのシロクマの赤ちゃんは見ごろと思われますので
ぜひ足を運んでみてください。
そしてペンギン海苔トッピングのラーメンをどうぞ。(笑)
シロクマの赤ちゃんやパンダなど、ほかの動物については
次の更新にて。