夕方、近所の人が家にやってきました。
「野鳥のヒナを保護したんだけど、たしかお宅は鳥飼ってたなと思って・・・。」
この時期、巣立ちした直後のヒナを間違えて保護してしまうことが多いので
それかなと思いましたが、ヒナはまだ巣立ちには早い大きさでした。
今日のお天気は荒れ模様で、あちこちで木の枝が折れているのを見ました。
おそらくこの強風で飛ばされてしまったものと思われます。
しかし鳥飼ってるっていっても、インコと野鳥じゃ全然違います。
まあでもさすがにこの状態のヒナは戻すこともできないし、
うちにはポンタロウがヒナのときに入れていたカゴもある。
とりあえず預かることになりました。
たぶんヤマガラだと思うんですが、どうでしょう。
心細いのか寒いのか、エサ入れを背負ってるのが可愛すぎる。
かかりつけの獣医さんに電話したら、ペットショップですり餌を買うよう言われ、
あわてて鳥かごをふろしきに包んで近くの昔ながらのペットショップに直行。
すり餌、ミルワーム(ミミズみたいな幼虫。生きてる。)専用ピンセットを購入。
餌のやり方を実演してもらいました。
店長さんがすり餌を水で溶いたものを与えても、口をまったく開かない。
クチバシのすきまにあてがうと、少しペロペロするだけ。
そこで店長さんがガバッとヒナをつかむと、ヒナは驚いて叫びました。
そのスキに、店長さんは片手でミルワームの頭をむしって
まだ動いているそれをヒナの口のなかにぐいっと押し込みました。
すかさずすり餌も投入。
ミルワームの頭をむしると、身体の養分が吸収しやすくなるらしい。
自然の状態だと、親が捕ってきた芋虫を木に打ちつけるのだそうです。
これを一日に最低でも3回、一度にミルワーム5つくらい食べさせるのだとか。
巣立ちまで一週間ほど。
これ、できるのか私に・・・。(汗)
家に帰ってポンタロウたちを放鳥したあと、別の部屋に置いたヒナに餌やり。
(野鳥なので、ポンタロウたちとは完全に隔離します。)
どうも長い時間寒いところにいたらしく、あまり元気がない。
餌もちっとも食べてくれないが、ひょっとして暖めることのほうが大事かもしれないと思い
手の中で温める。(可愛すぎて嬉しいけど、おとなしすぎるのですごく心配)
どうにも餌を食べてくれないので、新聞紙をこまかく裂いたものをカゴの中に入れて巣のようにし、
湯たんぽをカゴの下にいれてタオルで包んで暗くしてやりました。
(派手な柄ですが、ポンタロウたちのカゴに冬にかぶせるタオルです↓)
暑すぎないか時々様子を見に行っています。あとでもういちど、
今度はすり餌の水に少し蜜を入れて口のすきまに流し込んでみよう。
明日までもつといいんだけど。
自信はないけど、これも縁。できるだけのことはしようと思います。