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ペンギン・インコ陶つうしん

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飛行機に鳥を、カゴ2つで乗せてみました。

去年、ポンタロウを飛行機に乗せた時のことをブログに書いたところ
関心のある方が多かったらしく、いまでもよく検索されているようです。

今年は茶々も一緒にのせてみました。

ポンタロウと茶々はオスとメスなので
発情させないように、ふだんはかごを分けています。
ひとつのかごに仕切りをすることも考えましたが、
そのままで数日間暮らすのは無理ですし、かごが大きいと持ち運びもたいへんです。

飛行機にのせるには、ひとつの航空機専用Mサイズケージにつき片道6000円。
(2015年現在。ANA国内線)
それが1つなのか、2つになるかというのは、かなり大きな問題です!

さいわい、普段使っているHOEIのハートフルキャリーなら
航空機の国際規格Mサイズの犬用ケージに、扉から2つ入れることができました。

ちなみに犬用ケージはLもLLサイズもありますが、
鳥などの小動物を入れて運べるのはMサイズまでのようです。

飛行機に鳥を、カゴ2つで乗せてみました。_d0123492_17574865.jpg


ペットヒーターなどは入れることができません。
うちはキルティングで作ったおやすみカバーをかけて、木綿のふろしきで包んだ状態で預けました。

気圧や温度が客席と同じに保たれている部屋に入れてもらえているようですが
夏場は移動の間など、どうしてもケージの中は暑くなるらしく
暑さに弱いブルドッグなどの犬は搭乗を断られるケースがあるらしいです。

うちの鳥たちは冬場でも10度くらいで過ごしていますので、寒さには慣れていますが
暑さ寒さに弱い鳥さんは、無理に飛行機に乗せないほうがいいかもしれません。

搭乗手続きは、ペットらくのりというカウンターで受け付けてくれますが
鳥がほんとに入っているか、検査官が確認し、
セキュリティチェック済のシールを貼ります。

ポンタロウのカバーをめくると・・・

飛行機に鳥を、カゴ2つで乗せてみました。_d0123492_1885538.jpg


バードテントに隠れて、お怒りの様子。

茶々のカバーをめくると・・・

飛行機に鳥を、カゴ2つで乗せてみました。_d0123492_1895763.jpg


こちらはハッキリとお怒りの様子。^^;
気の毒ですが、しばしのご辛抱を。

飛行機を降りて、高速バスで実家に向かいました。
飛行機の中は、ポンタロウたちの声が客席まで聞こえることはありませんが
バスの中は客席と一緒。

1羽が鳴いたらもう1羽も同調するので
他の乗客に迷惑にならないか、これが一番気がかりでした。

でも思ったよりは鳴かず、ほっとして実家に無事到着。

人を見下ろせる出窓に置かせてもらって、2羽ともやっと落ち着いた様子でした。

飛行機に鳥を、カゴ2つで乗せてみました。_d0123492_18242358.gif


鳥に負担がないのかといえばそれは違うと思います。
車で移動されるのが一般的なのでしょう。うちは冬場はそれが難しいので
友人宅やペットショップに預けてみたり、フェリーに乗せてみたり、いろいろ試しましたが
年末年始に関しては、これからもこのやり方でいこうかなと思っています。

動物を飼うというのは、小さい鳥でもいろいろと難しいことがありますね。

高速バスの待合室で、昔セキセイを飼っていたというおばあさんとお話をしましたが
可愛いからもう一度飼いたいけど、
犬猫ほどじゃないにせよ、それなりにたいへんだからねと言っておられました。
そのとおりです。

今回も鳥を乗せてるのはウチだけでしたが^^;
飛行機での移動を考えている方の参考になればと思います。
by kozakurapon | 2015-01-06 18:53 | コザクラインコ | Trackback | Comments(6)
Commented by yamachic at 2015-01-07 15:17
ぬぬ?そのキルティングカバーの絵柄、見た事ある様な?毎日うちで見ている様な・・・?
Commented by kozakurapon at 2015-01-08 11:38
Yamachicさん、ふふふ、同じ生地がちょうど余っていたので使いました。
ミシン出して糸替えるのが面倒だから手縫いです。
途中で、ミシン出したほうがよかったかもと後悔しましたが。
Commented at 2015-01-08 12:28 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kozakurapon at 2015-01-08 18:25
鍵コメSさん、今年もよろしくお願いします。^^
なるほど、キャリー3個を1個のケージに入れて運べたんですね。それは帰省先にも鳥かごがあって、小さいキャリーなら可能かもしれませんね。
あるいは一応規定ではMサイズまでのケージにしか入れられないけれど、その便は荷物をいれるスペースが空いていて、現場の判断でLサイズのケージに入れてくれたんでしょうか。
夏の帰省はポンタロウたちは彼らの実家に預けていきますので、夏に飛行機に乗せたことはありません。なるほど、冷房がきついうえに保冷シートまで入れられてしまうんですね。
今回、ANAのホームページを見たら、前はほとんど情報がなかったのに、ペットを預けるとき、特に熱中症の説明のページがすごく詳しくなっていてビックリしました。
たぶん犬猫の熱中症による死亡事故があったんだと思います。
鳥はあんまり寒すぎたら困りますしね。
保冷シートはいらないと言っておくのは大事ですね!
万が一、夏も飛行機に乗せなくてはならなくなったら気を付けます。ありがとうございました。

Commented by Leyla at 2021-05-03 12:11 x
質問です!私は現在カナダに住んでおり、生後6ヶ月の桜文鳥(あずき)を飼っております。コロナが落ち着いたら日本に帰る予定ですあずきもできれば連れ帰ってあげたいのですがフライトが12時間もあり、連れて行こうか迷っています。もしそれで死んでしまったら、、、そう思うと尚更悩んでしまいます。色々調べてみましたが長時間フライトの経験談がなく、困っています。連れて行く場合の注意点などを教えてほしいです。長文失礼しました。
Commented by kozakurapon at 2021-05-19 17:21
> Leylaさん
全然ブログをチェックしてなくて、コメントに気づかず失礼致しました。
鳥の長時間フライトは私も経験がないです。
航空会社によって、どういう環境に置かれるのかわかりませんし、難しいですね。

以前インドネシアに行った時、現地駐在員が帰国が決まったら譲ってという形で
駐在員家庭を渡り歩いているボタンインコがいました。それもありだと思います。

年寄りで、日頃から温度を一定にしたり、なにかと繊細に育てている場合なら、
少しの変化で死ぬ確率が高いので、私なら置いていきます。

まだ若く、わりとおおらかに育てて、少々の環境変化に適応できる子なら、
私なら連れて帰ります。

なんの参考にもならなくてすみません。

もし死んでしまっても、最善を尽くした結果なら
必要以上に自分を責めず受け止めてください。
完璧な子育てがないように、動物の飼育も完璧などあり得ないです。