アートチャレンジ3日目です。
私の代表作「オカンカーメン」を2日にわたりご紹介します。
インコ用の青菜挿しとして作ったら(大きい人形のまわりにあるものがそのときのオカンカーメン)インコが血相変えて逃げ出し、使用不能。(笑)
ブログに載せたら、鳥好きの人達からインコへのお仕置きグッズとして多大なる支持を得ました。
名前も最初ツタンカーメン菜挿しだったのが、昭和のオカンが頭にカーラー巻いてる姿に似てるというので、お客様にオカンカーメンという名前をいただきました。
オカンカーメンはその後後付けでいろいろと世界が広がりました。
オカンの胸にいるインコは、オカンは無口なのでその意志をオカンにかわって伝える「たまちゃん」。
オカンの移動はママチャリですが、オカンはセレブなので自分ではこがず、スカラベ(ふんころがし)がこぎます。
オカンランシャ、ラフレシアオカン、ウツボカズラオカン、ロザリオカン、ザビエルオカン鍋、オカン蚊取り、オカン風鈴、黒船オカン・・・
これはオカンランシャ↓
オカンだけで5days全部いけるくらい作っているので、絞るのがたいへんむずかしく、枚数超過ですが、できるだけレアなオカンをお届けしました。
次に紹介するガラス作家の大下さんは、初期の個展で出会いました。
インテリジェンスで端正な印象の彼ですが、
そのとき私が作ったオカンカーメンのかぶりものをサクッと頭にかぶって、とてもいい笑顔を見せてくれました。
何が響きあうかわからないのが人間の面白いところです。