おやこ展の搬入がおわりました。
今回のギャラリーは奥に細長いつくりになっているため
手前の大きな部屋が父の作品メイン、
ずっと奥の小さな部屋が私の作品メインです。
奥まで進んでご覧くださいね。
わたしは古い建物で展示をすることがほとんどなので
ひさしぶりの白いハコのギャラリー、飾りつけに手間取りました。
でもまあ、なんとか頑張りました。
入口に父のパッフィンビリー鉄道と私のペンギンビリー。
すぐ横に父お気に入りのハシビロコウトイレットペーパーホルダー。
この作品、売っていますかとの問い合わせが数件あり
父に訊いてみたのですが、売らないでほしいということなので・・
申し訳ありません。なんかえらく父のツボに入った作品のようです。
奥の部屋のメインスペース。
てのりハシビロはこの「ハシビロ棚」に。
かぴ~は、皆さんにナデナデしてもらえる位置に。
「もへもへ」
当初、オカンはテーマに合わないので新作は作らず
今回オカンものは置かないつもりでした。
しかしダンナが、やっぱりオカンがないと何か欠けてる気がすると言いだしました。
そして、岸和田で出したものについては、京都の人はあまり見ていないのでは?
と言うものですから、
たしかにそうだと納得しまして、黒舟オカンとフリーカップを展示することにしました。
父の作品をすこしご紹介。
「古き鉄ちゃんの夢」
九州の湯布院の由布岳をバックに、好きな電車や機関車を描いてます。
電車や機関車の説明は、父にきいてください。(爆)
「縮れ髪(イタリア)」
父は風景画が好きで、静物や人物はほとんどありません。
これは珍しい人物画の1枚。
題名が面白い。
父の郷里のおさななじみたちから
「竹馬の友」とかいてある大きなアレンジメントフラワーが届いていたり
なぜか90歳近い父の姉(わたしのおば)が作った
てづくり絵本が2日目から賛助出品されることになったり
ものすごくプライベートな展覧会で、ちょっと恥ずかしくはありますが
おつきあいくださいませ。
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おやこ展
私の個展ではありません。
定年後、趣味で油絵を描いている父とのふたり展です。
期間 3月31日(火)~4月5日(日)11時から18時(最終日16時まで)
場所 ギャラリーカト
地下鉄東西線 京都市役所前下車⑤⑥番出口すぐ、寺町アーケード内
商店街の中の本能寺の門のすぐ向かいなのでわかりやすいと思います。
民族楽器のコイズミの横と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
期間中毎日在廊の予定ですが
初日と土日以外は私は4時半~5時頃には帰る予定です。
いらっしゃる時間帯がだいたいわかるという方は
メールや鍵コメントなどでお知らせいただきましたら
その時間にいるようにします。