梅田の車暴走事故に、たった数分の差で巻きこまれずにすんだことは
ある日突然自分の命が絶たれても、少しもおかしくないのだということを
実感させる出来事でした。
私より年下の友人が、こどもを産んでから
自分の誕生日にあわせ、毎年遺言書を書きなおして私に預けています。
私はそれを綺麗な箱におさめ、前の遺言書を彼女に送り返しています。
箱には、私が先に死んだらこの遺言書を彼女に返してあげてくださいと
彼女の連絡先を添えて貼ってあります。
年上の私や、もう死がもっと身近に感じられるであろうお年寄りでも
自分の死を正面から見つめ、残された者たちのために実際に準備するということは
なかなかできないものです。
彼女の、親としての自覚や深い愛情にいつも心うたれます。
私も遺言書を預かってもらおうと思いつつ、向き合ってきませんでしたが
今回の事故の教訓を生かし
今年からお互いに預かりあうようにしようと思っています。
****
うちにはこどもがいませんので、一番考えてあげなくてはいけないのは
うちのインコ息子、ポンタロウのこと。
ダンナと私の身に何かあったとき、すぐ保護してもらえるように
意思表示カードのようなものが欲しいと思って、TSUBASAに聞いてみたら
なんと、2013年に、私がイラスト描いたカードがあるということ。
忘れるな私!(恥)
これです。
同時に、飼育用品や餌、移動用ケージを、誰が見てもわかる場所に置くこと
ポンタロウの好きな餌やおもちゃなどの情報も飼育用品の箱にメモを貼っておく。
TSUBASA以外でも、この意思表示カードは作っているところがあるようですが
私のイラストのものは、こちらのTSUBASAのPDFファイルからプリントできます。
とり村回覧板の最終ページにあります。
→
TSUBASA「2013年7月号とり村回覧板」PDF
ぜひご活用ください。