バードトレーナー柴田祐美子さんの本「インコ・オウムのお悩み解決帖」(大泉書店発行)の挿絵と4コマまんがを描きました。
咬みつきや自咬など鳥の問題行動についての本で、
おまけページでうちのポンタロウのバードトレーニング体験記も4ページもいただいて、描かせていただきました。
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イラストのお話を頂いた時は丁度、ポンタロウの足の付け根の自咬が悪化した時でした。
カラーをつけたところ、わざとあごを隙間に差し込み、さるぐつわ状態になって取らせるという命がけの究極技を見つけてしまい、もはや打つ手なし。
私が読みたくて、あわよくば柴田さんにポンタロウをみてもらいたくて受けた仕事です。
獣医さんに長年かかっていますが、獣医さんはあくまでも対症療法。こういう心療内科のような分野には向きません。
ただ、バードトレーナーは魔法の杖を持っているわけではなく、飼い主と鳥の関係を客観的に観察し、
飼い主が「自分自身で」答えを見つけることができるよう、アシストするのです。
ポンタロウは柴田さんの助言に基づいた対策で、足の付け根の自咬は治りましたが、毛引きや自咬はもうクセになっているので、ちょっとしたことで再発する可能性が高いです。
私はそういうポンタロウのメッセージを受けとめ、諦めることなく、一緒にどうすればいいか考え続け、折り合う道を探し続ける。
自分と鳥がお互いに楽しく生きる道を探すことを、
あきらめない。
これがこの本の一番大切なテーマです。
(^^)