準備にあんなに時間がかかったのに、あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。
紅葉シーズンで満員の京都まで、お忙しい中時間を作って、また遠くからわざわざお越しいただき、本当にありがとうございました。

初日の開始直後30分間はひとり一個のみキープ可能、という
私独自のルールも、きちんと守っていただき、
私がトロいせいで、レジ待ちの長蛇の列ができても、
誰も文句も言わず、じーっと待っていてくださる。
私の、作品の渡し忘れなどのアホなミスを優しく指摘してくださる。(笑)
私はお客様に恵まれているなあと感じました。
今回もお友達や家族のおかげで、
何とかみなさんに喜んでもらえる個展ができました。
今回は玄関に用意した大きなポスターの、
インコ侍、という言葉に反応して
いつもの顧客さんだけではなく、一般に埋もれた?
インコをむかし飼っていた方たちが続々と入ってこられました。
子供の頃に触れた生き物の暖かさ、匂い、
たくさんくれた喜び、別れの切なさは一生忘れることはないですね。
いろんな方に、それぞれのインコとの想い出があり、
インコ話に花が咲きました。
また、インドネシアの駐在員の奥様で、一時帰国されていた方が、
わざわざ観に来て下さいました。
バリ島みたいな観光地なら街歩きも楽しいでしょうが、
ジャカルタは都会で、渋滞し、道が悪くて外出もままならず。
そういう中で、私のアホ全開のインコ侍の連載を
楽しみにしていただいていたそうです。
ご感想が生で聞けて嬉しかったです。ありがとうございました。
今回は、2年ほど前から熱心にリクエストしていただいていた、
抹茶茶碗を作りました。
お茶を日常で楽しむ方はそんなにいないと思っていたら、
予想以上の反響で、10個以上準備したのに、一個しか残りませんでした。
忙しい毎日に、ちょっとお茶を淹れていただく。
そんな、ちょっとした心の余裕、贅沢を楽しんでもらおうと思います。

ちょっと早いけど、ひな人形も人気でした。
陶器のお雛様の良いところは、独特の高級感とともに、
ホコリが溜まったら水洗いできるということもあります。(//∇//)
壁面が寂しいので、初日前日に墨を磨って、水墨漫画を描きました。
皆さん予想以上に喜んでくださり、良かったです。
前にご紹介したラブバードカフェcherryさんと、インコ守りのある因旛堂さんを、
インコスポットとして回った方も多く、晩秋の京都を楽しんでいただいたようでなによりでした。
搬入、搬出、会場の管理など、
うずらギャラリーのオーナーさんには大変お世話になりました。
来年は東京で個展を考えているので、
再来年くらいにまたお世話になるかもしれません。
この個展が終わると、
3月か4月の、川西のNOMAMISEまで、私は冬眠に入ります。
作りためて、6月に予定されている
阪神百貨店のイベントなどに備えようと思っています。
また、良かったらお越しくださいね。
( ^ω^ )