
海外の転売屋(ライブコマース)のマナーの悪さをいろんな方から聞いていて、
警戒しすぎるほど警戒していましたが、大丈夫でした。
正確には、売れそうならなんでも良いという転売ヤーではなく、
確かな選択眼を持った、鳥好きの台湾のバイヤーさんが来ました。
最初は、個数制限がなくなる2日目から爆買いするよと宣言されて怯えましたが、
数があまりないことを告げ、
まだ顧客様が来ていない状態で、たくさん買われてしまったら困るので、
1日2個ずつ買ってくれないか
と、交渉してみました。
売れ残りではなく、先方がちゃんと欲しいものが確保できるようにして
日曜の夕方、顧客様たちがもうほぼ来られない時間帯からは
自由に選んでもらえるようにするやり方は、先方も喜んでくれて、
お互い気持ちよく取り引きできました。
台湾のお客様に私の作品画像を見せたら大人気だったそうで
名刺の裏にサインを頼まれて、謝々と書きました。(それしか中国語知らない)
先方のショッピングサイト名も教えてもらい、
コロナ禍で日本に来られない、台湾の常連のお客様にも
そちらでお買い物ができる旨を伝えました。
怖がって最初から排除するより、話し合い大事ですね。
今回はサザナミものが大人気で、完売。
私がサザナミ飼いになるのではという噂があるらしく
お迎え先や獣医さんなど、飼育情報をたくさんいただきました。
土壇場でコザクラ迎えてたらすみません。(笑)
今回、業者さんのアイデアで、色紙の販売と実演をやりましたが、
殿とカピバラ大人気。(笑)

会場でもう2枚描いて、殿は台湾にも行きましたよ。
あと、私が大切に育てている洋蘭のシャオユウを描いてみたり
最終日にオカンカーメンも描いてみました。
なんか人前で集中して、凝った絵を何枚も描けたのが意外でした。
大量に制作でヘロヘロな後で
1週間朝から晩まで店番、というデパートの大型催事はこれで卒業。
長いこと京都で個展をやれていないので
これからは個展とグループ展を中心に活動していこうと思います。
デパート催事は、今後委託のみにします。
いまだオカンカーメンものを求めて来られる皆さんが多いことも驚きでしたし、
作品はおかげさまでよく売れて、久しぶりなお客様にもたくさんお会い出来て、
やはり対面って大事だとあらためて思いました。
さて、次は7月あたまの北海道、札幌ペンギンコロニー。
小鳥ガーデンでは出していない作品もありますので
北海道の皆さま、どうぞお楽しみに。
さて、頑張って作らねば。