かぴばらっこ展2022in関西 終了しました。
後期後半は雨が少し降りましたが、それでもほとんど人が絶えることなく、たくさんのお客様がいらっしゃいました。
今回は、田代さんと私が同じタイトル、大きさで、
「狛かぴばら」として、子どものカピバラを阿吽2体作り
陶と木の素材の違いを触って感じて楽しんでいただきました。
さすが触り慣れているカピバラ好きの方たちは、
さわり方が非常にリアルで面白かったです。
やっぱり田代さんの寝てる子カピバラが大人気で、
ウチのカピバラ好きダンナはずっと撫でてました。(笑)
今回は猫野ぺすかさん、私、くみたろさんの3人が、
ギャラリーでも初めての、入札制に挑戦しました。
作品の値段は作家本人にはすごくつけにくいということが
展覧会前のかぴばらっこ展のグループメッセージで話題になりました。
入札結果は、私とぺすかさんは希望最低価格の倍の金額で落札。
くみたろさんはなぜか入札はありませんでした。
入ってすぐの奥のところにコーナーを設けたので、帰りに入札するのを忘れた人が多かったみたいで、入札自体少なかったです。
今後やるなら、カウンターの近くに置いたほうがいいかもしれません。
くみたろさんは、去年まで原価を割るのではと思われる値段だったので、私たち関係者の助言もあり、
悩んだ末に全ての作品の金額を当初の倍にして臨みました。
人気作家なので値段は妥当だったものの、
あんまり急激な値段変更に助言した側が青くなりましたが、
なんとそれでも完売!
ギャラリーでここまで一度に絵がたくさん売れたことはないと
アライさんが驚く結果となりました。
まさかの遠慮のかたまりで入札のなかった作品も、
早速販売希望の声が相次いでいるようです。
くみたろさんはずっとSNSにイラストをあげ続けて、
何年もかけて、独自の世界を築きあげてきました。
フォロワーがすごく多いわけではないですが、唯一無二の世界を心から愛し、大切に手元に置きたい人が多かったということですね。
そういう人は、作家が続けていってくれるためなら値段はさほど気にしない。
今回は的場さんの集客力にも驚いたのですが、
努力して良い作品を長く作り続け、信頼を得ていくことの大切さを
改めて感じました。
それぞれがたくさん作品をお迎えいただいて、
こだわった作品も価格にかかわらずよく売れて、
かぴばらっこ展も認知度が上がってきたことを実感しました。
これからも続け、みんなで成長していきたいです。
私は手術直後ということで、zoom在廊しましたが、
土曜だけダンナの車でサクッと見に行ってちゃっかり作品入手。
通販もすごくアライさんが頑張ってアップしてくださって、
搬出の時は、広いギャラリーが送る荷物だらけ。
的場さんご夫妻、田代さん、アライさんには大変お世話になりました。
ほかのみんなも遠いのに搬入から来てくれてありがとう!
来年は東京の予定です。また楽しい展覧会にしたいと思います。
ぜひお楽しみに。