今年初めてのきんもくせいの香りは、長浜で感じました。
いつもなら敬老の日あたりですよね。
アートイン会場でも半そでの方が目立ちました。
天気がほんとに良くて、良かったけど。
アートイン初参加の感想。
長浜遠かった!!
もっと近いイメージでしたが、搬入時間に間に合うには、二泊しないと無理でした。
安い宿はとうに満杯で、宿泊費だけで、二日分の売り上げとんでいきました。大赤字です。
だんなも金曜日、仕事を休ませてしまい、申し訳なかったです。(温泉マニアの彼は、二箇所温泉に入って喜んでいましたが・・)
でも参加してほんとによかった。
まず、遠方にもかかわらず、ペンギンマニアの方々や、ともだちが来てくれたこと。
ふだんの展覧会では、知り合いが売り上げのほとんどに貢献してくれますが、今回はそうでない方がたくさん買ってくださったこと。
こどもにたいへんな人気で、ベビーカーから首をねじまげて凝視する子あり。離れない子には紙粘土のペンギンを1匹選ばせてあげました。あとから親をつれてきて、1輪ざしひとつお買い上げなんてことも(笑)
特にうれしかったのは、木工の作家さんふたりと仲良くなれたことです。
陶額を作るのに、ずっとネットや店をめぐってさがしていたのですが、厚みのちょうどいいのがなく、困っていました。
木工の端材がもったいないと作られた額を、信じられないほど安くしてもらいました。
ひとりのかたは仲山峰夫さんという、やなせたかしみたいなひょうひょうとした方で、
いろはかるたを題材にしたエッセイを、自家出版されたものもくださいました。趣味人、という感じの素敵なおじさまです。
もう一人の、中村さんは、屋久杉などの良質の端材を使い、とてもおしゃれな額をつくっておられました。京都の方なので、また注文製作もしてもらえそうです。
いろんな出会いが、また作品をたのしいものにしてくれそうです。