まず・・・年末の一番忙しい時期、お立ち寄りいただきましたみなさん、本当にありがとうございました。
クリスタアート&クラフトマーケットは、25組ほどのちいさいアートマーケットではありますが、ミナミの心斎橋駅地下街広場という、知り合い以外の方にも見ていただける好立地なのです。
今回は初参加。どんな出会いがあるのか楽しみにしていました。
朝、仕事に行くダンナの車に一緒に乗り、搬入開始一時間半前には会場に着いていました。
でかいトランクをゴロゴロひきずり、地下街とはいえ冷えるのではとダウンジャケットを着込み、これから極地にオーロラでも見にいくみたいな格好のこまつか苗。喫茶店にて待機。
時間に会場に行くともう搬入は始まっておりました。いそいで搬入開始。となりはイラストレーターの若い男性、反対側は四国からいつも出展しにきているという、写真家の若い女性。(アーティスト名訊くの忘れました・・)
会場の様子です。
最初のお客さんは、もこっぺさん。おぴ~さんブログで知って、お母様といらっしゃいました。
当ブログで見て気に入っていただいたそうで、オカンを1羽お買い上げになりました。入念にどのオカンがいいか品定め。みんな顔ちがうからね。
トリ好きの方にプレゼントしているとのことで、かわいいもこもこ鳥シールをくださいました。
もこっぺさんありがとう!またブログ遊びにいきます。
次は運命的?出会い。なんと偶然、東京のペンギンマニア・ふでぺんさんのお友達のDさんが通りかかったのです。(Dさん自身はパンダ好き。Dさんのお父様もペンギンアート展で好評を博した木工作家さんです。)
早速、今日は和歌山のアドベンチャーワールドでエンペラーヒナを見にいっているというふでぺんさんに連絡。注文をうけていろいろお買い上げ。もっと私もちゃんと宣伝しておけばよかったです。
そして、またおぴ~さん経由のお客様。くらさん登場。予告されていた通り、手が愛鳥に噛まれてえらいことになっておられました。うちの子以上に大きい、ウロコというインコのため、噛む力が強いのですね。インコ愛に脱帽。
くらさんもオカン一直線。入念に表情をチェック。よそ見目線の、ひときわあやしいオカンを選んでゆかれました。ウロコちゃんたちに嫌われることうけあいです。
次は、名前はお伺いしませんでしたが、作品を見つめる熱い目線ですぐトリ好きとわかった、若い女の子。動物看護師をめざして勉強中とか。セキセイ、オカメ、コザクラを飼っているそうです。トリ話に花をさかせ、インコのお皿を1枚お買い上げ。
この女の子の前でしたが、となりのブースの子にお願いし、トイレに行って帰ってくると、私のブースの前に、立派なカメラを持った男性が。ひょっとしてと思いつつ、ほかのお客さんの相手をしていましたら、ちょっとはなれたところから写真を撮っておられる。一般人の撮りかたとちゃうし、確信をもってご挨拶しました。おぴ~さんです。
おぴ~さんにはオカンの使い道のアイデアをいただいていたので、オカンを進呈。やはり入念に顔をみて、ギャアギャア啼いてるオカンを選ばれました。インコ皿もお買い上げ。
また、うちのポンの自咬症を心配していただき、カラーの型紙をわざわざ書いてもってきていただきました。本当にありがとうございました。
しばらくして作家仲間のタナベサオリさん登場。私がひとりで店番と知り、コーヒーとサンドイッチをさしいれ。さすが・・初めての参加なんで、あんまり隣の方に頼んでブースを留守にできない事情をご存知でした。うれしさに興奮する私。「ま、落ち着いて食べて」とたなべさん。がつがつ差し入れを食べるこまつか苗。ありがとう!
おなじく作家仲間のきむらさちよさん、問屋の買い物袋を両手に下げて登場。そう、見つけたときに材料は買っておかないと、欲しいときには品切れだったりするんだよね。
私が立体の飾れる額を探していたのを覚えていてくれて、安いところを教えてくれました。
ありがとう。
そして、ペンギン先生ご来場。お忙しいので無理かと思っていただけに、嬉しかったです。
ダイエットに成功され、スーツ姿(ペンギン柄ネクタイ)もりりしく、なんか若くなられた感じ。
ツリーを持ったエンペラーヒナ、赤と白のオーナメントなど捕獲されました。
アドベンチャーワールドで撮影の、エンペラーヒナ画像を見せてくださいました。ホンモノはもう、なんともいえずかわいい。自分の作品なぞ足元にもおよばぬ、自然の造形のすばらしさにしばし見とれました。
ペンギン先生はハンズでカレンダーなど捕獲。近くのブースにかわいいペンギンぬいぐるみがあるとお知らせしたところ、早速捕獲されていました。
最後に、画家の池上夏生さんが、同じく画家のまつもとひろしさんと登場。オカンの使用方法にご協力いただいていたので、オカン進呈。アメリカにいる妹さんにも1羽、オカン購入されました。(オカン海を渡る!)
いろんな家でオカンがひっそり飾られているのかと思うと、嬉しいかぎり。
マニア以外の方にも、ペンギンたちはお買い上げいただいたのですが、次の作品作りにつながるヒントもいただき、みのり多い一日でした。
作家の方々(ガラス作家・陶芸作家の森さん、イラストレーターの深尾竜騎さんご夫妻)とも交流でき、楽しかったです。
またぜひ参加したいと思います。
大オカン、小オカン達は、唯一私の作品を常設販売していただいている、京都の「くらふとギャラリー集」に、今週火曜に持っていこうと思っています。実物見たい方は、火曜以降、京都観光のついでにお立ち寄りください。(奇跡的に売れないかぎり、来年春の個展くらいまでは置いておくつもりです)