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ペンギン・インコ陶つうしん

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不思議な縁

アートマーケットで出会った石絵アーティストは、年配のご夫婦。
私のあやしい英語力でお話していたら、
なんと私の住んでる隣の市(くまちまさんとこ)に、お子さんが住んでいるんだとか。
息子さんが日本の女性と結婚して、お孫さんふたりと日本におられるようです。
私のペンギン作品の写真を携帯で見せたりして、楽しく談笑しました。
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化石の名前は、Primordial sedimentary rock(最初の堆積石)
最高12億年前のものであることは、その中に入っていた植物の化石から証明されたそうです。
53種類の色合いがある岩であることも確認されているようです。
この堆積物は特に西オーストラリアの東部、キンバリーだけで発見されています。

オーストラリアといえば、無尽蔵にあるといわれる石炭や、オパールなど、鉱物資源大国でもありますよね。
石に絵を描いて作品にするのは日本でもありますが、オーストラリアの動物を実に丁寧で愛情こめて描かれており、すばらしいアートでした。

作者はGary Johnstonさん。Johnno`s Artworkという工房のようです。
アクリルガッシュかなと思っていましたが、説明書にオイルペインティングと書いてあるので違いますね。現地でも描いてたから、乾きのおそい油絵具では絶対ないですが。なんなんだろう。

ほかに面白いと思ったアート。
古本をいちどばらばらに分解して、再生紙を使ってノートを作っていました。
不思議な縁_d0123492_13351095.jpg

中に本の挿絵部分を1~2ページ挿し込んだり、もとの本のデザインを巧みに生かして丁寧に作られています。
不思議な縁_d0123492_13372888.jpg

中に何を書くか、デザインが美しいだけに困るといえば困りますが。
少し青みがかった再生紙の色を生かして、このオーストラリア旅行の写真をスクラップブッキングしてもいいかもしれません。
もっと安かったら大量購入したかったのですが。まあ、この出来なら納得のお値段です。

他にもたくさん面白いものがありましたよ。手作りの石鹸とか、切り絵とか、手作りのこども服とか。洋服はマントがよく売られていましたね。外人さんは大きいひとが多いから?

ここはメルボルンアートセンターの前のサンデーマーケットのせいか、アーティストのレベルは高かったと思います。

(ちなみに新婚旅行ではシドニーのロックスのマーケット、マンリーのマーケット、パディントンのマーケットに行きましたが、パディントン・マーケットが質、量ともに素晴らしかったのでおすすめです。)

私のペンギンも、京都の展覧会や、長浜のアートマーケットなどで、数人の外国の観光客の方に連れられて海をわたりました。

言葉を超えて通じるものっていいですよね。

もっともこんな交流の場面では、英語ができたらもっとわかりあえるのにっていつも思うんですが。
by kozakurapon | 2008-02-16 14:04 | おすすめ鳥スポット | Trackback | Comments(4)
Commented by おんぷ at 2008-02-16 14:32 x
石の作品は丁寧に描かれていて、素敵ですね。鳥さんの色鮮やか感じが活き活きしていますね。
石絵アーチストさんご夫婦とは、お子さんがこまつか苗さんのお隣りの街に住まれているなんて、すごいご縁でしたね。
再生紙のノート、雰囲気が良いですね。ご旅行の写真やイラストで素晴らしいノートになりそうです。
Commented by くまちま at 2008-02-17 13:23 x
ひぇ〜!息子さんはご近所さんかも?!世界って広いようで、狭いのね...。絶対どっかですれ違ってはいるよね。笑

このノートほんとかわいい!なるほどやなぁ。ホームページ見に行ってこよ。
Commented by kozakurapon at 2008-02-17 21:03
ホント世間はせまいです。まさかメルボルンの街でK市という言葉を聞くとは思いませんでしたよ。
再生紙のノート、日本でも真似できたらいいのになって思いましたよ。昔の本で装丁凝ったものってあるもんね。
Commented by kozakurapon at 2008-02-18 22:44
世間せまいといえば、フィリップ島で偶然写真を頼んだ日本人の女の子が、大学の後輩でびっくりしました。