今日は京都で展覧会めぐりをしました。
まず松島佳世さんという、
私と同じくペンギンをモチーフに創作活動しているイラストレーターさんの
個展に行くため、
ひさしぶりに阪急河原町駅から歩いて
神宮道の画廊へ向かいました。
春の京都はバスなんか乗るもんではありません。
人が多い。運転が荒い。お年寄りが多いので席におちおち座ってられない。
ゆっくり歩くのが一番です。
私は京都を離れた今でもやっぱりこの町が好き。
都おどりの看板がやけにこじゃれたデザインに変わっていたり
京都クラフトセンターがつぶれていたり
ちょっとずつ町の様子は変わっていましたが。
わざわざ祇園から古川町のほうまで入り、
私が見たかったものがありました。
それは「鴨の家」
もう6年くらい見にきてないので
ひさしぶりにカルガモの親子が見れるかなと思ったのですが・・

残念。ありませんでした。
台風で流されて、きっと直す人もいなかったのか。
鴨の家はこんな感じでした。

浅い川の真ん中に、犬小屋くらいの鴨の家。
近くのお年寄り?の愛鳥家が作ったのでしょう。ちゃんとよしずが張られた丁寧なつくり。
鴨たちが出入りして、とても楽しい光景でした。
昔、ちょうどこの鴨の家の近くの茶道教室に通っていた私は、
鴨の鳴き声を聴きながらお茶をたてていました。
風流よのう・・?
鴨の家がなくなったからでもないでしょうが、
今日は一羽も鴨を見ることができませんでした。
川を北上して三条通りにつきあたり、さらに東へ。
めざすギャラリーはねうさぎへ到着。
吉本の芸人に会うなど、ハプニング続出の
つづきはまた明日。