このところあまり陶芸や鳥と関係ないことは
アップしないように心がけていますが、
ちょっといい旅だったのでご紹介。
有馬温泉に一泊で行ってまいりました。
うちから有馬の山が見えるくらい近いので、
昼すぎゆっくり出発。
六甲の植物園に行くつもりでしたが
まったく視界が悪いし、小雨のなかうろうろしても・・・
ということで、イングリッシュガーデンをちょっとまわり、
ショップでこんな鳥グッズに一目ぼれして購入。

コースターとティーマット。鳥と怪しい犬?ロバ?の柄。
南米の・・どこの国か忘れましたが、羊毛を編んだもので
手作りなので絵が全部違って可愛い。
早々に有馬温泉に着き、宿へ。
「ホテル 花小宿」
老舗旅館「御所坊」の別館のひとつで、
1日9組しか泊まれない小さな宿。
古い旅館をセンスよく改築しています。

玄関にはさりげなく紫陽花の花。

お風呂は2つありますが、すべて家族風呂。予約制ではなく、
鍵がかかるようになっていて、客は出るとき扉を開けて電気を消しておく決まり。
客が少ないのでまず両方使用中ということはありませんし、
一日目の8時までなら近くの本館「御所坊」の素晴らしい大浴場にも入れるし、
近所の公衆浴場「金の湯」「銀の湯」にも入り放題なのです!

すぐ裏が「御所泉源」。つまりフレッシュな湯に入れるということです。
この宿は、消火器のロゴにいたるまで、
一人の書家の字体に統一され、
食器も厳選した作家の手作り。(誰というのを聞くのを忘れました・・)
昔の建物を生かした造りの温泉宿は最近の流行ですが、
インテリアや小物にいたるまで高いセンスで完璧にコーディネートした宿は
意外と少なく、そういう宿は一泊5万とかでとても泊まれません。
ここはそういう意味では安いです。(ツイン1泊2食2万500円)
部屋に仲居さんが出入りせず気楽ですし、浴衣がけで外出できて食事も浴衣OK.
天井の高い、広い部屋でゆっくり。