以前ダンナは鳥を飼ったことがなく、あまり飼うことに乗り気ではありませんでした。
それどころかホームセンターでチンチラねずみを見て、これを飼いたいという。
どうやら耳のついた陶ポットにすっぽりはいって寝ていた姿に一目ぼれしたらしい。
(たしかに可愛い。この正面に見えてる子のうしろに、もう一匹白い子が入ってたのを見た日にゃ~、私も真剣に心が揺らぎました。)

しかしチンチラは湿度0に限りなく近い環境が必要。
常にエアコンをつけなくてはならず、毛が非常に細かいので掃除がたいへん。
その頃ひょんなことで近所の方からぽんたろうをいただいたのです。
このぽんたろう、生後半年まではまったくなつかず、手乗りは無理かと思っていましたが
寒くなる頃、急速に近づき、服の中や手のなかに入るようになりました。
まるでハムスターのよう・・・。
それを見たダンナ、「この子はチンチラになれる!」
わたしに陶製耳つきポットを作れという。
陶製では冷たいし入らないだろうと思ったので
私の古いフリースの帽子を分解し、底に明太子容器のふたを切って縫込み、
耳つき(しっぽもついてます)鳥テントを製作。
しかし警戒して近づかないぽんたろう。
おぴ~さんが毛引き合宿のときに
中に入るようにしつけてくださいましたが
帰宅してもまったく自分から入る気配なし。ダンナがっかり。
しかし!
昨日自分からはいりました!!!

ちょうど日差しが差し込み、チンチラハウスの中はいい感じにぬくいと思われます。

この写真ではカメラに気づき怒ってますが、
ぴったりおなかをつけて、片足は上がっており、うっとり寝ていたのです。
ダンナの悲願達成です。
(入り方が前後ろ逆だけどねっ!)