今日はカーレース(WRC)三昧の日です。
もうダンナはそわそわ嬉しそう。
たくさん下調べをしてきたんだよね。
早々に登別温泉を出発しました。
温泉と国道をつなぐ道は桜並木のトンネルが続き、
春には相当美しい景色と思われます。
どうでもいいショットですが
近くに江戸時代村というテーマパークがあるので、こんな看板が。
高速道路を札幌方面に。
いいお天気。
紅葉の季節を終えた落葉松の原生林が雪を待っています。
ひろびろとした風景。でっかいど~!
さて、あまりにマニアックでWRCネタに食いつく方は
このブログ読者にはいないようですね。
WRCとは、原生林や田舎の町中、凍った野原など、
まがりくねって走りにくい道をものすごいスピードで走り抜ける
地球にきびしいモータースポーツです。
日本車は、スバル、スズキ、ミツビシが有名ですね。
インプレッサとかレガシィとか、
一般に手に入る車を使うのが、ほかのF1などとは違う楽しみのようです。
世界各地を転戦してシーズンの順位を競います。
日本での開催は諸事情により今回が最後になるかもしれないらしく
まだ見にいける範囲でやってくれている間に見に行こう!
というわけで今回の北海道行きが決まったわけです。
登別を出て、キナ林道というところに設置された見学コースに行き、
林道脇に陣取ってクルマを待ちました。
はしごをかついで、長靴姿で完璧な装備のマニアあり、
クルマをラッピング、自分も選手のウェアのレプリカを着ているマニアあり
まあこの寒いのに、みなさんお疲れ様・・・。
先頭集団のクルマが続々とやってきて、
だんなもわたしも一生懸命撮りますが、まさに光速!
原生林の写真しか撮れません。(笑)
でも、私が一枚だけ奇跡のショットを撮りました!
これはカピパラ・・じゃない、ラトバラという選手のクルマだそうです。
泥だらけのクルマを一瞬見ただけで誰のクルマかわかるなんて・・・。
この日はお天気よかったのに、
さすがほっかいど~。じっとしてたらめちゃめちゃ寒い。
牧場の中の林道のため、牛糞のトラップいっぱいで
雨降ってたらヒサンでしたね。
林道からまた高速を通って札幌市内へ移動。
ラーメンを食べにいきました。
やっぱりミソラーメンでしょう。
夜は札幌ドームにてまたWRC観戦。
世界初、ドームにラリーのコースを作ったそうな。
この観戦チケットは、だんながWRC雑誌のアンケートはがきを出して当てました。
ものすごくマニアックな要望を丁寧に書いていたので、
転売目的でないことが編集局にわかったものと思います。
私はまったく車のことはわかりませんが、
狭いコースをものすごいスピードで走る勇気に感服しました。
ラトバラと、ソルドという選手の走りは、何もわからない私が見ても
アグレッシブというのかな、怖いもの知らずで無駄のない美しい走りでした。
会場をあとにして、marudaというジンギスカンの店へ。
時計台の近くにあり、サフォーク種という幻の肉を出すという名店とか。
サフォーク種の肉は売り切れでしたが、
生ラム、珍しいラムタン、花畑農場のチーズいももちも焼いて焼いて~!
おなかいっぱい。
身体中ジンギスカンの匂いがしみつきました。
ああ食べすぎで顔が丸い・・・(笑)
次の日(最終日)はWRC見物のだんなと別行動。
私はもうひとりの北海道在住陶芸家、
ブログ「うつわたび」陶房Pinoのたまちゃんと会います。