人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ペンギン・インコ陶つうしん

penguin10.exblog.jp
ブログトップ

BAR「とまり木」

京都のレトロなお店つながりですが
うちの父の話によると、まだ京都にはギターの「流し」がいらっしゃるとのことです。
流しとは、夜の飲み屋さんをまわり、客の歌にあわせてギターをひく仕事です。
カラオケの普及で廃れてしまいましたが、
まだ全国でも何人かつづけている方はあるようですね。

製作のあいまに描いた落書き。

舞台はバー「とまり木」
BAR「とまり木」_d0123492_18551376.jpg

とある町の大きな古木のうろのなかに
小さなバーのあかりがひっそり灯ります。

「マスター、ネクトンをロックで・・。」
「はい。ちょっといい赤粟の穂が入ってますが、どうされますか」
「じゃ、それも。」

「あ、お客さん。」
「ん?」
「カウンターかじりはご遠慮ください・・。」
「ごめんごめんマスター・・。ついクチバシが伸びていたから。」

「ベタファームももらおうかしらァ~」
「お客さん、ビタミンのとりすぎですよ・・。」
「そうね~。このまえも検査にひっかかったわ」

バサバサッ
「あ、キバちゃん」
「よっ、待ってました」
「・・キバちゃんって誰?」
「オーストラリア帰りの流しよ。愛用のカトルボーンでいい曲弾くのよ。」
BAR「とまり木」_d0123492_1983082.jpg

「ちょっと短気だって聞いたぜ。このまえもほらあいつと喧嘩してさ。」
「ああ、「鐘かぶりのポン」ね。」
BAR「とまり木」_d0123492_1911191.jpg


・・だれかこのつづき書いてください。(笑)もう製作に戻ります。
by kozakurapon | 2009-03-26 19:14 | らくがきドラマ | Trackback | Comments(12)
Commented by Potter-Y at 2009-03-26 20:05
はたして喧嘩の発端はなんだったのか、
そしてその後の展開は...気になります。(笑)
マスター、もしかして平民出身!?
Commented by あさたろう at 2009-03-26 20:39 x
こまつか苗さん、本出して下さい! なんて発想豊かな脳みそなんでしょ! おもしろ過ぎ~(●^o^●) 
Commented by yukai5 at 2009-03-26 21:26 x
パソコンの前で声出して笑ってしまいました。
リアルにこんな「バー」があったらと妄想。
こまつか苗さん、この続きは誰も書けません(笑
Commented by kgひろこ at 2009-03-26 22:14 x
もう~面白すぎです~~(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
「止まり木」って名のバー、実在しそうじゃないですか!
ネクトンのロック、カットルボーンでいい曲ひくキバちゃん、
鐘かぶりのポンちゃんがチンピラって~ヾ(≧∀≦☆)
私もバー「止まり木」に行ってみたい!
ネクトンの水割りにおつまみは麻の実お願いします!
Commented by 青いヒゲ at 2009-03-26 23:32 x
オカンの隣で眠っているインコが可愛い〜
マスターは平民インコと同じ髪型ですね(笑)
Commented by kozakurapon at 2009-03-27 18:03
Potter-Yさん、喧嘩の発端はつまらねェことでござんす。
マスターの過去は誰にもわかりません・・。
Commented by kozakurapon at 2009-03-27 18:04
あさたろうさん、どうでもいい発想は泉のように湧き出ます。
Commented by kozakurapon at 2009-03-27 18:05
yukai5さん、連続らくがきドラマにしましょうか?
Commented by kozakurapon at 2009-03-27 18:07
ひろこさん、チンピラ仲間もいるんですよ。
麻の実を頼むとはお客さん、ツウですな・・。
Commented by kozakurapon at 2009-03-27 18:09
青いヒゲさん、オカンはビタミンに強いようです。
マスターは酔うとオネエ言葉がでます。
下まつ毛がビミョウに長いです。
Commented by にたかG at 2009-03-29 12:09 x
続きを…とのふりでしたので色々考えていたら
こまつかさん自らの続きが登場していましたね(笑)。
キバちゃんの裏設定にカトルボーン弾きでならしているが
実はだみ声なうえ音痴を加えて下さると嬉しいです。
Commented by kozakurapon at 2009-03-30 00:43
にたかGさんも続きを考えてくださっていたのですね。
だみ声(笑)で音痴なキバ設定、採用させていただきましょう。