ぽんぽん三兄弟のうち、ぽんぽんの兄貴で毛引き仲間?のるーちゃん。
つばさにかさぶたができるほどのひどい状況でしたが
昨日見に行ったら快方に向かっていました!
なんと、飼い主さんががんばってカラーをつけたのです。
どうしても傷があるとさわってしまうので
私もカラーしかないと思ってはいましたが
飼い主さんの大事な大事なインコちゃんなので
ちょっとやったことあるくらいの素人の私が
カラーつけをやることはできません。
カラーつけは時間と根気とその子にあわせた工夫がいるのです。
カラーつけは飼い主自身がやるか、
飼い主がほんとうにどういう結果になってもうけとめることができるくらい
全幅の信頼をよせる人にしかできないことです。
なので、飼い主さん自身が試行錯誤しながらがんばったおかげで
よくなってるるーちゃんを見て
飼い主さんと手に手をとって喜びました。
るーちゃんは荒鳥なのでどうかと思ってたら
つけて1時間くらいでフツーに餌を食べてたらしい。(笑)
ぽんぽん以上に順応性の高い子だったようで。
こんなことならもっと早くしてあげたらよかったくらいですね。
素材もかなり柔らかいフィルムのようなものを使っているのに
それでもほとんどこわしてないのに一番驚きました。
ぽんぽんは軽いものも頑丈なものも速攻こわしたのに。
ただセロテープははがしてしまうこともあり、時々カラーはつけかえているらしい。
おしりには完全に届いてたので、しっぽ周辺はまったく毛がないですが、
とにかく出血していたつばさの部分は完全に治っていたので良かった。
見栄えはともかく、出血はいけませんからね。
しかしカラーつけひとつでも
鳥それぞれの性格でえらい違いです。
カラーつけのショックやひっかけ事故で死ぬことも多いのに。
このブログも、「コザクラインコ 毛引き」で検索してこられる方があるようですが
兄弟でもこんなに違うので、治療法はほんとにそれぞれということですね。
私やおぴ~さんのやりかた、るーちゃんの飼い主さんのやりかた、
決して鵜呑みにしないでください。
鳥をよく見て、病院にも相談しながら
自分の納得のいくやり方を試してみる。
どこまでを治ったとするかということもあるし。
るーちゃんだって、これからまだまだ治るまでは長いし
ぽんぽんもまた最近自主的にプードルになろうとしています。(笑)
鳥の気持ちによりそい、最善の道を探しながら
気長につきあうのが、愛かなと思います。