ペンギン陶発見!と書きましたが、今回見つけた作家さんは
私みたいにペンギン、インコものしかつくらねえ!という
極端な人ではありません。(笑)
窯は末晴窯。親子三代にわたって陶芸をされていて
私たちがお邪魔したのは三代目の西端大備さんと
妹さんの西端春菜さんのショールームでした。
陶の郷の窯元横丁でリスの掻落としの作品を見て
そのリスの描写から
この作家さんは本当に動物好きに違いないという
確信を抱いていました。
やっぱり。

香合のなかにヒナが!

ペンギン香合・・雪の日の茶会に使ったら可愛いかも。
この愛のこもったペンギン作品に目がくらみ、この方の代表的な作風の
上品な白化粧掻き落とし作品をちっとも撮ってなかったです。すいません。
すずめも相当お好きなようで。千鳥好きなのもよいですね。
ああ写真が下手すぎ・・・。すいません。

作品見ただけで友達になれそうな同じ匂いを感じたので、
ずうずうしくも工房でお仕事中だった春菜さんに
じぶんの展覧会のDM片手に話しかけてしまいました。
春菜さんはどうみても10歳以上年下のかわいらしい女性。
展覧会のDMを見て「うおっ!」と小さく叫んでおられました。
オカンバイセコーの写真を見せたらまた小さく叫ばれました。(笑)
動物の番組は必ず見ているそうで
「〇~ウィンが来た」!のヒゲじいはいらんという意見が一致。(笑)
そうそう、動物番組に余計な演出はいらんのじゃ。
民放の動物番組も最近は過剰な演出が多いなと思う。
(大昔の「野生の王国」が好きだという話をしてしまったが、
若い彼女はたぶんその番組をリアルタイムで見ていない・・・。)
短い時間でしたが、初めて会った気がしない方でした。
遠いのに個展にも来てくださるそうで、またお会いできるのがたのしみです。