今の時間工房がめちゃめちゃ暑いので、逃避逃避。
音松さんとの出会いの翌日。
アリサがバレエの時間、トウシューズをはこうと足を入れた瞬間・・・。
「あ、痛っ!」
なんとトウシューズのなかに・・・

カナリーシードが!!
「なんて危ないの!・・・ポリポリ・・・」
(食べるなアリサ!)
数日後・・・舞台稽古の日。
「どうしても私だけ下手だわ・・。どうしたらいいのかしら・・。」
アリサが考えごとをしながら舞台の上で立ち止まったそのとき!
「キャ~!!アリサ、あぶない!」
天井からライト(ひよこ電球)が落ちてきたではありませんか!

「キャ~!」
ぶつかった、と思った瞬間。
「・・あれ?」
痛くない。
「あ~あぶなかったでしゅ。」

なんと
コザクラ新人の3人衆が、
舞台セットの板をかぶせて助けてくれたのです。
「ありがとう・・でもライトが落ちてくるなんておかしいわ。」
「あれでしゅ」
3人衆のひとり、ホ一号ちゃんが指さした先には・・

ズグロ先輩!
「チッ、どうしてバレたのかしらっ」
「バレバレでしゅ。」
「めだちすぎでしゅ。」
「何してんのかなと思ってましたでしゅ。」
「先輩、どうして私を狙ってそんな・・?
ひょっとしてトウシューズにシードをいれたのも・・・」
「う、うるさいわね!あんた生意気なのよっ!!
入ったばかりなのに男といちゃついちゃってさ、目ざわりったらありゃしないわ。」
「音松さんとはそんなんじゃありません。」
「そうは見えなかったわ。先生にいいつけてあんたなんか退学させてやるわ。
ダンスも下手くそで見てられないわよ!」
「もてない女のヒガミでしゅ」コソコソ・・・
「今時ショッキングピンクの蛍光フライトスーツとレッグウォーマー、
トリーボックのシューズだし、男にもてるわけないでしゅ・・」コソコソ・・・
「キーッ、」
ズグロ先輩は興奮して掴んだ足をうっかり離してしまいました!
「ああああ~っ」
ズグロ先輩、高い天井から落下!
あぶない!

アリサはとっさに先輩を受け止めようと身を投げ出しました。
「アリサ!大丈夫でしゅかっ??」
「というか先輩、鳥なんだから飛びなしゃれ!」
「アリサ・・・」
「先輩、大丈夫ですか?」
「ごめんなさい。あんなにひどいことした私を身を挺して助けてくれるなんて・・。
こんないい子を私は・・なんてことを。」
「先輩・・」
「何?アリサ。」
「どうでもいいですけど、私の上からおりてください。ぐるじいです。ゲホッ」
翌日。
「アリサ、もっと足をあげて!半目もわすれちゃだめじゃない!」
「はいっ!先輩」

ズグロ先輩は変わってるけど、ダンスはヅカで一番うまいのです。
この日から、毎日時間をさいてはアリサに特訓してくれるようになりました。
数年後。アリサは半目組のトップになることができたのでした。
続く!
(次回予告・・・音松と写真との出会い)
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今回のモデル鳥
●前回にひきつづき、あさたろうさんのセキセイインコ
ピヨちんの女バージョン・アリサ
●maioさんの愛鳥
「
小桜チャン!!ネル(コザクラインコのホームページ)」
コザクラヒナ、ホ一号、ホ二号、ホ三号ちゃん
( ・・・すいません、よく見たらヒナヒナのクチバシの黒い部分が違いました。ゆるしてね~。)
*maioさんのホームページでは、半目マダムたちの
楽しいCMを見ることができます。